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J-GLOBAL ID:201802286305113985   整理番号:18A0414242

パイロクロア型酸化物超伝導体Cd2Re2O7の再検討

Pyrochlore Oxide Superconductor Cd2Re2O7 Revisited
著者 (5件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 024702.1-024702.13  発行年: 2018年02月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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超伝導性パイロクロア型酸化物Cd2Re2O7を,試料品質の問題に重点を置いて再検討した。この化合物は,2001年に発見されてからαパイロクロア型酸化物群の中で見いだされた唯一の超伝導体(Tc=1.0K)であるため注目されている。さらに,これは立方晶パイロクロア型構造かの二つの特徴的な構造転移を見せ,200Kの最初の転移点では反転対称性が破れる。最近,これは,特定のFermi液体不安定性から自発的に反転対称性が破れる奇パリティ秩序が生じ[L.Fu,Phys.Rev.Lett.115,026401(2015)],そしてパリティ混合超伝導が生じる[V.Kozii and L.Fu,Phys.Rev.Lett.115,207002(2015);Y.Wang et al.,Phys.Rev.B93,134512(2016)]候補スピン-軌道結合金属(SOCM)として益々注目されている。SOCMの理論予測に照らして,他のグループの結果と比較して著者らの以前の実験結果を概説した。これは,この特異な化合物の理解が将来,進展するため意義があり,有用になると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
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