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J-GLOBAL ID：201802286325071260   整理番号：18A1201815

重質燃料油の広範な化学的キャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Extensive chemical characterization of a heavy fuel oil

著者 (4件)： Garaniya Vikram (Australian Maritime College, University of Tasmania, Launceston, Australia) ,  McWilliam Don (School of Chemistry, University of Tasmania, Launceston, Australia) ,  Goldsworthy Laurie (Australian Maritime College, University of Tasmania, Launceston, Australia) ,  Ghiji Mohammadmahdi (Institute of Sustainable Industries and Liveable Cities, Victoria University, Victoria, Australia)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 227  ページ： 67-78  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,重質燃料油(HFO)の画分,化学組成および燃焼特性を決定するための手順を提示した。この化学的特性化は,数千の異なる成分から成るHFOのような多成分燃料の熱力学的挙動のより良い予測に必要である。燃料の個々の画分の詳細な化学的および物理的組成,分子量範囲および平均分子量は,シミュレーションおよびモデリングのための連続熱力学のようなより高度なアプローチを使用することを可能にする。逐次溶出溶媒クロマトグラフィーを用いて,HFOをガスクロマトグラフ分析により分離し,大部分の重質化合物の揮発性が不十分なため,HFOの全組成を明らかにすることはできなかった。その後の質量分析および元素分析は,画分に対する広範囲の分子量分布を示した。結果はまた,飽和画分が脂肪族側鎖を有する環状構造を含む一方,芳香族画分は脂肪族側鎖を有する四環芳香環を含むことを示した。高温で観察された不活性および酸化雰囲気中の画分の熱重量分析(TGA)スキャン間の差の程度も,酸化環境で生じるフリーラジカル化学の程度が大きいために,画分の機能度と共に増加した。画分の赤外スペクトルはカラムクロマトグラフィーでそれらを溶出するために用いた溶媒の考慮から期待されるものと一致し,画分の分類を支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱力学 ,  ラジカル ,  質量分析 ,  側鎖 ,  赤外スペクトル ,  *重油 ,  分子量 ,  溶出 ,  モデリング ,  高温 ,  熱重量分析 ,  走査 ,  元素分析 ,  化学組成 ,  *キャラクタリゼーション

著者キーワード (3件)： 重質燃料油 ,  特性化技術 ,  燃焼モデリング

分類 (2件)： 燃料油  (YF02072I) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 重質燃料油 ,  化学 ,  キャラクタリゼーション