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J-GLOBAL ID:201802286338760134   整理番号:18A1593931

コイウイルスの春季ウイルス血症に対する新規クマリン誘導体の合成と抗ウイルス活性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and antiviral activity of a new coumarin derivative against spring viraemia of carp virus
著者 (9件):
資料名:
巻: 81  ページ: 57-66  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鉛構造としてのクマリンは,抗ウイルス剤の発見のための過去30年間にかなりの注目を集めている。著者らの以前の研究は,イミダゾールクマリンがSVCVに対して抗ウイルス活性を有することを示した。本研究における構造活性相関に基づいて,新しいイミダゾールクマリン誘導体,7-(4-ベンゾイミダゾール-ブトキシ)-クマリン(BBC)を設計し,合成し,その抗SVCV活性を評価した。半最大活性(IC50)における阻害濃度を比較することにより,BBC(IC50=0.56mg/L)が以前の研究においてこれらのイミダゾールクマリンよりも高い抗ウイルス活性を有することを見出した。さらに,BBCは細胞死を有意に阻害し,SVCVにより誘導される細胞形態学的損傷を減少させることができる。著者らの更なるデータは,BBCの腹腔内投与がゼブラフィッシュの生存率を17.5%増加させ,魚体のウイルス力価を減少させ,腎臓と脾臓のSVCV糖蛋白質発現を阻害することを示した。非感染ゼブラフィッシュでは,BBC処理後に,ifnγ,ifnφ1,ifnφ2およびRIG1遺伝子の発現レベルがアップレギュレーションされ,BBCがインターフェロン応答を活性化できることを示した。さらに,抗酸化酵素活性のデータと抗酸化酵素関連遺伝子発現の結果は,BBCが感染ゼブラフィッシュにおけるSVCV誘導酸化損傷を減少させることを示唆した。全体として,BBCは水産養殖分野におけるSVCV感染に対する治療薬として期待されている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 

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