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J-GLOBAL ID:201802286339930485   整理番号:18A1588751

PTFEをドープしたβ-PbO_2アノードを有するフローセルにおけるノルフロキサシンの電気化学的分解中の抗菌活性と酸化中間体の進化:BDDアノードとの批判的比較【JST・京大機械翻訳】

Evolution of the antibacterial activity and oxidation intermediates during the electrochemical degradation of norfloxacin in a flow cell with a PTFE-doped β-PbO2 anode: Critical comparison to a BDD anode
著者 (6件):
資料名:
巻: 284  ページ: 260-270  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗生物質ノルフロキサシン(NOR)の電気化学的分解を,電着ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)ドープβ-PbO_2アノードを用いて研究した。得られた性能を,ホウ素ドープダイヤモンド(BDD)アノードの性能と比較し,前者のアノードによる優れた性能の文献の主張をチェックした。電着浴中のPTFE含有量を最適化して,そのチタン基板にもかかわらず,β-PbO_2アノードの著しく延長された耐用年数をもたらした。0.1mol・L(-1)Na_2SO_4中でのNOR分解電解(100mg・L(-1)NOR)を,pH制御,電流密度10mAcm-2,および40°Cの最適条件を用いて,フィルタプレス流セル(流速420L・h(-1))中で行った。これらの条件下での電解酸化プロセス性能を,NORの達成された除去,全有機炭素(TOC),および大腸菌に対する抗菌活性の進化を通して評価した。酸化中間体(芳香族化合物とカルボン酸)の発生も評価した。NORの完全酸化にもかかわらず,PTFEドープβ-PbO_2アノードで達成されたTOC除去は比較的低かった(12時間後に70%,Si/BDDアノードに対してわずか5時間後に90%と比較して)。BDDアノードと比較してこの劣った性能の結果として,より高い数の芳香族中間体が検出された。これらの中間体はEscherichia coliに対して依然として抗菌活性を示し,BDDアノードによる電解酸化の場合とは対照的に,全てのNORが酸化された後でも持続した。PTFEドープβ-PbO_2アノードの性能は,BDDアノードの性能より優れていなかった。すなわち,PTFEによるβ-PbO_2フィルムのドーピングは,それを疎水性にして,その耐用年数を増加させるにもかかわらず,アノードの酸化力を変えなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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