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J-GLOBAL ID:201802286344745863   整理番号:18A1775426

リポ蛋白質(a)レベルは家族性高コレステロール血症患者における頚動脈病変よりも冠動脈疾患と関連する【JST・京大機械翻訳】

Lipoprotein(a) level associates with coronary artery disease rather than carotid lesions in patients with familial hypercholesterolemia
著者 (11件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: e22442  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:リポ蛋白質(a)[Lp(a)]レベルは,家族性高コレステロール血症(FH)患者におけるアテローム硬化性心血管疾患に対する新しいリスク因子であるが,動脈の異なる部位に対するその影響は明らかになっていない。ヘテロ接合性FH(heFH)患者におけるLp(a)レベルと冠動脈および頚動脈アテローム性動脈硬化症との関連を検討することを目的とした。【方法】胸痛による頚動脈超音波検査と冠動脈造影を受けた合計148名のheFH患者を登録した。血漿Lp(a)を免疫比濁法を用いて測定した。最後に,Lp(a)と冠動脈病変の間の関連性を評価した。【結果】Lp(a)≧300mg/Lの患者は,Lp(a)<300mg/Lの患者と類似の頚動脈内膜中膜厚(IMT,0.782±0.16mm対0.798±0.18mm,P=.833)を有したが,冠動脈疾患(CAD,69.7%対50.0%,P=.016)および高いGensiniスコア(GS,中央値27対3,P=.006)を有した。さらに,Lp(a)レベルまたはLp(a)年スコアのいずれかとの頚動脈平均IMT間に相関は見られなかったが,Lp(a)とGSとの正の相関があった。多変量回帰分析により,Lp(a),Lp(a)年スコア,およびLp(a)≧300g/Lは,CADの存在に対してすべて独立予測因子であることが明らかになった(OR=4.99,P=.007;OR=4.73,P=.006,それぞれOR=4.46,P=.006)が,頚動脈プラークに対してはそうではなかった。結論:本研究は,Lp(a)レベルがCADの存在および重症度と関連するが,heFH患者における頚動脈アテローム性動脈硬化症とは関連しないことを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の臨床医学一般  ,  循環系の疾患 

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