文献
J-GLOBAL ID:201802286356541275   整理番号:18A0017646

電子健康記録に記録された食物アレルギーと不耐性の有病率【Powered by NICT】

Prevalence of food allergies and intolerances documented in electronic health records
著者 (22件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 1587-1591.e1  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食物アレルギー有病率は増加していると報告されているが,患者の電子健康記録(EHR)を用いた疫学的データは少ない。EHRアレルギーモジュールで記録された食物アレルギーと不耐症の有病率を決定しようと考えた。2000と2013間の大きなヘルスケア組織のEHRからアレルギーデータを用いて,性,人種/民族集団,およびアレルゲン群による食物アレルギーと不耐性の罹患率を決定した。潜在的IgEとアナフィラキシー反応の有病率を検討した。データは放射性アレルゲン吸着試験とImmunoCAP結果を用いた場合,報告されたピーナッツアレルギー患者に対して検証した。二百七十万人の患者の中で,1またはそれ以上の食物アレルギーまたは不耐性(平均1.4±0.1)と97,482名の患者(3.6%)を同定した。食物アレルギーと不耐症の有病率は女性(4.2% vs 2.9%; P<.001)とアジア人(4.3% vs 3.6%; P<.001)で高かった。最も一般的な食物アレルゲングループは貝類(0.9%),果物あるいは野菜(0.7%),乳製品(0.5%),およびピーナッツ(0.5%)であった。食品に同定された103,659の反応のうち,48.1%は潜在的にIgE(食物アレルギーまたは不耐性患者の50.8%に影響する)及び15.9%であったアナフィラキシー。報告されたピーナッツアレルギー患者の約20%が行った放射性アレルゲン吸着試験/ImmunoCAP,その57.3%がグレード3またはそれ以上のIgEレベルであった。著者らの知見は,食物アレルギーを研究するための以前に検証された方法と一致し,EHRのアレルギーモジュールは臨床的及び疫学的研究に利用できる可能性を持っていることを示唆している。食物アレルギーで観測された重症度のスペクトルはよりアレルギー評価のための重要な必要性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る