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J-GLOBAL ID:201802286410558930   整理番号:18A1254053

癌治療増強のためのケラチンおよびヒアルロナンの腫瘍標的化および一酸化窒素生成ナノゲル【JST・京大機械翻訳】

Tumor-targeted and nitric oxide-generated nanogels of keratin and hyaluronan for enhanced cancer therapy
著者 (7件):
資料名:
巻: 10  号: 25  ページ: 12109-12122  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗癌剤を標的細胞と器官に送達するための安全で効果的なナノドラッグデリバリーシステムの開発は,治療効果を強化し,化学療法の望ましくない副作用を克服するために重要である。ここでは,簡単な架橋法によりCD44標的化二重刺激応答性ヒト毛髪ケラチンおよびヒアルロン酸ナノゲル(KHA-NG)を調製した。直径50nmの球から成るKHA-NGを,抗癌剤ドキソルビシン塩酸塩(DOX)を担持する担体として用いた。DOX負荷KHA-NG(DOX@KHA-NG)の薬物放出,細胞取込み,細胞毒性,および標的能力をin vitroで評価し,抗癌効果をin vivoでさらに評価した。DOX@KHA-NGは,超高い薬物負荷能(54.1%,w/w)を有し,生理的条件(10μMグルタチオン(GSH))下で安定であり,薬物はトリプシンおよび10mM GSHの腫瘍細胞微小環境下で急速に放出された。細胞取り込みおよびin vitro細胞毒性結果は,DOX@KHA-NGが特異的に癌細胞を標的化し,それらの増殖を効果的に阻害することを示した。さらに,KHA-NGは細胞内一酸化窒素レベルを改善することができ,それは細胞を感作し,化学療法薬の抗癌効果を強化することができた。in vivo実験により,DOX@KHA-NGは,遊離DOXと比較して,より良好な抗腫瘍作用およびより低い副作用を有することを示した。これらの結果は,バイオ応答性KHA-NGが標的化癌治療のための潜在的応用を有することを示唆する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  医用素材 

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