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J-GLOBAL ID：201802286410799064   整理番号：18A0398541

4010ka BPのカリブ海東部(Guadeloupe)における環境変化の高分解能時間的記録【Powered by NICT】

A high-resolution temporal record of environmental changes in the Eastern Caribbean (Guadeloupe) from 40 to 10 ka BP

著者 (8件)： Royer Aurelien (Universite de Bordeaux, CNRS UMR 5199 PACEA, Batiment B18, Allee Geoffroy Saint Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Malaize Bruno (Universite de Bordeaux, CNRS UMR 5805 EPOC, Batiment B18, Allee Geoffroy Saint Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Lecuyer Christophe (Universite Lyon 1, CNRS UMR 5276 Laboratoire de Geologie de Lyon, et Ecole Normale Superieure de Lyon, 69622 Villeurbanne, France) ,  Lecuyer Christophe (Institut Universitaire de France, Paris, France) ,  Queffelec Alain (Universite de Bordeaux, CNRS UMR 5199 PACEA, Batiment B18, Allee Geoffroy Saint Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Charlier Karine (Universite de Bordeaux, CNRS UMR 5805 EPOC, Batiment B18, Allee Geoffroy Saint Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Caley Thibaut (Universite de Bordeaux, CNRS UMR 5805 EPOC, Batiment B18, Allee Geoffroy Saint Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France) ,  Lenoble Arnaud (Universite de Bordeaux, CNRS UMR 5199 PACEA, Batiment B18, Allee Geoffroy Saint Hilaire, CS 50023, 33615 Pessac Cedex, France)
資料名： Quaternary Science Reviews  (Quaternary Science Reviews)
巻： 155  ページ： 198-212  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0941A  ISSN： 0277-3791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新熱帯地域では,化石コウモリグアノ種は洞穴内での積層として時間とともに蓄積され,従って地球環境変化の高分解能時間的記録を提供した。,洞窟環境は風(収縮,耐摩耗およびサンドブラスト)と強い降雨(浸出を離れた)により誘発された過程からそのような有機堆積物を保存する特性を持っている。マリーガラント島,GuadeloupeにBlanchard洞窟の良く保存された層序学的サクセッションにおける堆積した果実食性コウモリの糞の安定炭素と窒素同位体組成を報告する。これら同位体データは,気候変化と40~10ka calの更新世後期のカリブ海東部植生に及ぼす特定の影響に関して検討した。BP。グアノδ~13C値は現代のものよりも高く,顕著な植生変化を示唆した。も今日に比べて更新世全体乾燥環境条件の証拠を提供する。一方,この一般的に乾燥した気候内で,多湿と乾燥の条件間のシフトが観測された。それぞれ5.9‰と16.8‰に達する両δ~13Cおよびδ~15N変動の大きな時間的振幅は,これらの海洋熱帯環境は地域的あるいは世界的な気候強制に対する高感度された。から40~35ka BP,最終氷期極相期と新ドリアス期堆積したコウモリの糞の安定同位体組成は比較的湿潤な環境条件少なくともハインリッヒイベント1とBolling期間の終わりから,この領域は乾燥した環境条件を経験したが,を明らかにした。それにもかかわらず,モデル年代における不確実性を考慮した場合,Blanchard洞窟の同位体記録は,北部南アメリカと中央アメリカから知られている代理記録と比較的類似した変動を示し,Blanchard洞窟記録は,過去のITCZ移動のロバスト指標であることを示唆した。全球大気パターンによるテレコネクションはカリブ海盆東部の島は,ITCZの平均位置に影響を与える,氷期における南半球インプリントと最終退氷期間中の北半球のより重要な役割であることをバイポーラ温度勾配の影響下でもできることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 南アメリカ ,  コウモリ ,  最終氷期 ,  堆積物 ,  降雨 ,  海洋 ,  *高分解能 ,  同位体 ,  気候変動 ,  熱帯 ,  *カリブ海 ,  気候
準シソーラス用語： 熱帯収束帯 ,  環境条件 ,  *環境変化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カリブ海盆 ,  最終氷期 ,  グアノ ,  炭素同位体 ,  窒素同位体

分類 (1件)： 第四紀  (DE02070C)

タイトルに関連する用語 (4件)： BP ,  カリブ海 ,  環境変化 ,  高分解能