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J-GLOBAL ID:201802286422340106   整理番号:18A0255773

駆出率を伴う心房細動と心不全患者における有害転帰のリスクにおける性差【Powered by NICT】

Gender Differences in the Risk of Adverse Outcomes in Patients With Atrial Fibrillation and Heart Failure With Preserved Ejection Fraction
著者 (8件):
資料名:
巻: 119  号: 11  ページ: 1785-1790  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心房細動(AF)は駆出率保持心不全(HFpEF)患者における有害事象のリスク増加と関連しているが,これらの結果における性差が存在するかどうかは現在不明である。この仮説を調べるために,著者らは保存された心臓機能心不全アルドステロンきっ抗薬試験の処理からHFpEFの3,385名(平均年齢69±9.6歳,男性49%,白人89%)の患者における有害転帰とAFの関連における性差を検討した。ベースラインAF症例については自己申告履歴,医療記録のレビュー,およびベースライン心電図データにより同定した。転帰は臨床エンドポイント委員会が判断した,入院,心不全による入院,脳卒中,死亡と心血管死亡を含んでいた。Cox回帰は,AFに関連した各結果のリスクを調べるために用いた。中央値3.4年の追跡において,AFは入院(ハザード比[HR]1.49 95%信頼区間[CI]1.34~1.66),心不全による入院(HR1.49;95%CI 1.23~ 1.81),脳卒中(HR2.10,95%信頼区間1.43から2.09),死亡(HR1.22,95%CI:1.02~1.47)および心血管死亡(HR1.31,95%CI1.04と1.65)のリスク増加と関連していた。AFと入院との関連は男性(1.37年,95%CI 1.18~1.58;P相互作用=0.032)よりも女性(HR1.63;95%CI 1.40~ 1.91)において強かった。有意な相互作用は他の転帰では観察されなかったが,リスク評価は,男性と比較して女性で高かったことを理解されていない。結論として,AFは,HFpEF患者における有害な心血管転帰のリスクを増加させると,女性ではこの不整脈の存在は,男性よりも有害事象の大きなリスクと関連している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系疾患の薬物療法 

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