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J-GLOBAL ID:201802286440937956   整理番号:18A1588361

化学ライブラリーからのアクチニドイオンのための蛍光プローブ選択法による放射性試料中の超微量ウラニルイオンのためのキャピラリー電気泳動の安全で迅速な開発【JST・京大機械翻訳】

Safe and rapid development of capillary electrophoresis for ultratrace uranyl ions in radioactive samples by way of fluorescent probe selection for actinide ions from a chemical library
著者 (15件):
資料名:
巻: 1032  ページ: 188-196  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2011年の東日本大震災により生じた福島第一原子力発電所での重大な原子力事故後,放射性試料,特にアクチニド(An)イオンに対する実行可能で安全で高感度な分析法(低レベルの放射線被曝と放射性廃棄物発生)の開発が重要な課題である。ここでは,8つの異なるキレート部位を持つプローブの小化学ライブラリーを用いて,キャピラリー電気泳動-レーザ誘起蛍光検出(CE-LIF)による放射能の非常に低い消費と発光を伴うAnイオンのための適切な発光プローブを選択する方法を提案した。四座キレート化部分1,10-フェナントロリン-2,9-ジカルボン酸(PDA)を有する発光プローブL1はウラニルイオンの検出に適していることが分かった。動的三成分錯化及びオンキャピラリー濃縮法と組み合わせたCE-LIFを用いたウラニル-L1錯体の検出限界は2.9×10~12M(0.7ppt)と決定された。大量のマトリックス金属イオンからの干渉は観察されなかった。この方法を福島第一原子力発電所を含む原子力施設から収集した実際の放射性液体試料に適用することに成功した。この戦略は,安全で迅速な分析法の開発を可能にするだけでなく,Anイオン錯体の配位化学への洞察も提供した。特に,PDA構造はそのウラニル錯体に実質的な速度論的不活性を与えた;ウラニル-L1と炭酸塩の間の三成分錯体の形成を明らかにした。ウラニルのπ電子系とフェナントロリン環の間に異常な相互作用が観察され,ウラニル-PDA相互作用を安定化した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物物理的研究法  ,  有機化合物の各種分析  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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