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J-GLOBAL ID：201802286481209200   整理番号：18A0438185

膜蛋白質の化学合成:インフルエンザウイルスBプロトンチャンネルのモデル研究【Powered by NICT】

Chemical synthesis of membrane proteins: a model study on the influenza virus B proton channel

著者 (4件)： Baumruck A. C. (Darmstadt University of Technology, Clemens-Schoepf Institute of Organic Chemistry and Biochemistry, Alarich-Weiss Str. 4, 64287 Darmstadt, Germany. [e-mail]) ,  Tietze D. ,  Steinacker L. K. ,  Tietze A. A.
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 9  号： 8  ページ： 2365-2375  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,B型インフルエンザM2プロトンチャネル(BM2(1 51))を用いた模範的に高度に疎水性のペプチド,特に膜蛋白質の合成のためのロバストな戦略を開発し,最適化した。この戦略は,二フラグメントの天然の化学的連結反応,チオエステル断片はオキソエステルペプチド,Fmoc-SPPSを用いて合成した,in situ開裂性および可溶化性タグ(ADO,ADO_2またはADO Lys_5)を特徴とするから形成されるに基づいている。ライゲーション生成物のほぼ定量的な生成は,最適化されたワークアッププロトコルによって,ほぼ定量的脱硫およびAcm基開裂をもたらした。POPC脂質膜における円偏光二色性分析は,合成BM2(1 51)構築物は,以前に特性化されたBM2(1 33)のそれに類似したヘリックス構造をとることを明らかにした。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 脱硫 ,  最適化 ,  ロバスト性 ,  脂質膜 ,  チオエステル ,  *化学合成 ,  疎水性 ,  可溶化 ,  円偏光二色性 ,  ペプチド ,  *膜タンパク質 ,  ヘリックス構造
準シソーラス用語： Fmoc ,  *プロトンチャンネル ,  *インフルエンザウイルスB , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 膜蛋白質 ,  化学合成 ,  インフルエンザウイルスB ,  プロトンチャンネル ,  モデル ,  研究