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J-GLOBAL ID：201802286487836754   整理番号：18A1265512

南極文森湾海域の熱塩構造進化における二重拡散の役割【JST・京大機械翻訳】

EFFECT OF DOUBLE DIFFUSIVE CONVECTION DURING THE EVOLUTION OF SEAWATER THERMOHALINE STRUCTURE IN VINCENNES BAY, ANTARCTICA

著者 (3件)： Zhang Xianliang (上海海洋大学海洋科学学院海洋科学与技術系, 上海 201306;中国科学院上海技術物理研究所, 上海 200083) ,  Cheng Lingqiao (上海海洋大学海洋科学学院海洋科学与技術系, 上海 201306;上海海洋大学大洋漁業資源可持続利用省部共建教育部重点実験室, 上海 201306) ,  Gao Guoping (上海海洋大学海洋科学学院海洋科学与技術系, 上海 201306;上海海洋大学大洋漁業資源可持続利用省部共建教育部重点実験室, 上海 201306)
資料名： Jidi Yanjiu  (Jidi Yanjiu)
巻： 30  号： 1  ページ： 32-41  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2935A  ISSN： 1007-7073  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 22頭のゾウムシが運ぶCTDで観測した2012年の3-4月の南極文森湾中西部海域の海水温塩断面データを利用して、海水の熱塩の進化過程における双拡散効果の作用を研究した。その結果、この海域の二重拡散効果が顕著であり、そのうち、「拡散対流」の作用が水柱中の占める割合が50%を超え、且つ500-800dbarの深度の深層水に普遍的に存在することが分かった。”塩指対流”作用が水柱に占める割合は10%を超えず、300-500dbarの中層水に存在する。”拡散対流”は上向きの熱流束と塩分フラックスを生じ、熱流束は約0.02-0.5W・m-2で、塩分フラックスは平均10-8m・s-1である。着氷の初期に、文森湾陸棚海域の海表結氷過程は低温高塩分水体の生成に補充作用を持つ。従って、双拡散作用は当該海域の高密陸棚水の形成に無視できない貢献がある。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 海水 ,  *海洋 ,  中層水 ,  対流 ,  低温 ,  *海域 ,  塩分 ,  *南極 ,  氷結 ,  拡散対 ,  大陸棚 ,  熱流束 ,  着氷 ,  海水温
準シソーラス用語： *二重拡散 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： shelf water ,  evolution of seawater ,  double diffusion convection ,  diffusive convection ,  Vin-cennes Bay ,  Antarctica

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 南極 ,  文 ,  森 ,  海域 ,  構造進化 ,  二重拡散 ,  役割