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J-GLOBAL ID：201802286507707210   整理番号：18A1081411

ナイルティラピアの主要組織適合性複合体IIβ(MHCIIβ)遺伝子のクローニング,発現及び多型【JST・京大機械翻訳】

Molecular cloning,expression and polymorphism analysis of major histocompatibility complex classIIβgenes in Nile tilapia(Oreochromis niloticus)

著者 (4件)： He Jianan (有害生物控制与資源利用国家重点実験室//中山大学生命科学学院,广東广州,510275) ,  Luo Wenna (有害生物控制与資源利用国家重点実験室//中山大学生命科学学院,广東广州,510275) ,  Liu Xiaochun (有害生物控制与資源利用国家重点実験室//中山大学生命科学学院,广東广州,510275) ,  Lin Haoran (有害生物控制与資源利用国家重点実験室//中山大学生命科学学院,广東广州,510275)
資料名： Acta Scientiarum Naturalium Universitatis Sunyatseni  (Acta Scientiarum Naturalium Universitatis Sunyatseni)
巻： 57  号： 1  ページ： 7-20  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1458A  ISSN： 0529-6579  CODEN： CHTHAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： MHCIIβ遺伝子は魚類の免疫反応において重要な役割を果たし、相同クローニングと末端迅速増幅(RACE)技術を用いて、ナイルティラピアのMHCIIβ遺伝子をクローンした。MHCIIβ遺伝子は5つのエキソンと4つのイントロンを含み、そのcDNAの全長は1142bpであり、オープンリーディングフレームは750bpで、249のアミノ酸をコードしている。相同性分析と系統樹分析により、他の硬骨魚類と哺乳類との類似性は30.6%78.6%であり、スズキ目の魚類との相同性が最も高いことが分かった。25のティラピアの50のオープンリーディングフレーム(ORF)の陽性クローンから,10の異なるヌクレオチド配列を得て,それぞれのアミノ酸をコード化した。アミノ酸配列の比較は,多型遺伝子座がMHCIIβ遺伝子の第2エキソンに集中していることを示した。PCR-SSCP電気泳動により,212の異なる単一バンドが,感染後感受性個体と耐病性個体のPCR-SSCP電気泳動により発見された。qPCR検査により、MHCIIβ遺伝子はえら、心臓、脾臓などの組織において高度に発現し、腎臓、筋肉、脳などの組織において中度に発現しており、皮膚、腸、肝臓などの組織において発現が最も弱い。攻撃後の頭腎組織において、MHCIIβ遺伝子の発現量は低下-上昇-低下の変化傾向を呈し、MHCIIβがティラピアの免疫反応に関与していることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電気泳動 ,  アミノ酸配列 ,  cDNA ,  *ティラピア ,  脾臓 ,  ヌクレオチド配列 ,  クローン ,  イントロン ,  定量的PCR法 ,  系統樹 ,  *遺伝子 ,  アミノ酸
準シソーラス用語： オープンリーディングフレーム ,  *クローニング ,  *ナイルティラピア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Nile tilapia ,  MHCIIβ ,  tissue expression ,  polymorphism

分類 (1件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナイルティラピア ,  遺伝子 ,  クローニング ,  発現 ,  多型