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J-GLOBAL ID:201802286551561660   整理番号:18A1432195

湿式3Dマイクロパターン形成による繊維状剤形:プロセス設計,製造及び薬物放出速度【JST・京大機械翻訳】

Fibrous dosage forms by wet 3D-micro-patterning: Process design, manufacture, and drug release rate
著者 (3件):
資料名:
巻: 130  ページ: 345-358  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,著者らは,薬物を含む粘性溶融物の3Dマイクロパターン形成によって調製された繊維状製剤を紹介した。このような投与形態は,予測可能な微細構造を可能にし,薬物放出速度を増加させ,それらを連続的に製造することができる。しかし,溶融処理は,製剤の融解温度が薬物または賦形剤の分解温度より大きい場合には適用できない。そこで本研究では,室温で作動する連続湿式マイクロパターニングプロセスを提示した。賦形剤は溶媒により可塑化され,パターン化された用量形態は空気乾燥により固化される。プロセスモデルは,マイクロパターン形成時間が,繊維長さと繊維流の速度の比であることを示した。それは実験において1.3分であったが,さらに減少することができた。乾燥時間は繊維を通る溶媒の拡散流束により制限される:実験条件では約3分であった。さらに,モデルを開発し,繊維半径,繊維間間隔,薬物-賦形剤-溶媒混合物の粘度,および乾燥条件が,用量形態の微細構造に及ぼす影響を説明した。モデルと実験の両方の結果は,10~3Paのオーダーの湿潤繊維の粘度に対して,パターン化した微細構造は良く保存され,交差した繊維は良く結合していることを示している。最後に,投薬形態による薬物放出速度を実験的に決定し,理論的にモデル化した。実験の結果は,モデルをかなり検証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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固形製剤  ,  生物薬剤学(基礎) 

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