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J-GLOBAL ID:201802286552302956   整理番号:18A1650526

アピゲニンはUVB誘発皮膚発癌を阻害する:抗炎症因子としてのトロンボスポンジン-1の役割【JST・京大機械翻訳】

Apigenin Inhibits UVB-Induced Skin Carcinogenesis: The Role of Thrombospondin-1 as an Anti-Inflammatory Factor
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 930-942  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3158A  ISSN: 1476-5586  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは以前,アピゲニンがmRNA結合蛋白質HuRにより駆動される機構を介して抗血管新生蛋白質トロンボスポンジン-1(TSP1)の発現を促進することを示した。ここでは,UVB誘導急性皮膚損傷および発癌の研究を可能にし,アピゲニンの抗癌効果におけるTSP1関与を試験する,SKH-1遺伝的背景における全身THBS-1遺伝子ノックアウトを用いた新規マウスモデルを作成した。アピゲニンは野生型(WT)動物におけるUVB誘導発癌を有意に阻害したが,TSP1 KO(TKO)マウスでは阻害せず,TSP1がUVB誘導皮膚癌におけるアピゲニンの化学予防機能の重要な成分であることを示唆した。重要なことに,TKOマウスはベースライン時に皮膚炎症の上昇を示し,炎症性浸潤(好中球およびマクロファージ)の増加および2つの重要な炎症性サイトカイン,IL-6およびIL-12のレベルの上昇により明らかにされた。一致して,局所アピゲニン適用を用いたWTマウスのUVB照射皮膚における正常なTSP1発現の維持は,循環炎症性サイトカインの著しい減少を引き起こした。最後に,TKOマウスは骨髄前駆細胞(CD11b+)のポピュレーション動力学の変化を示し,WT対照と比較して好中球前駆細胞(Ly6C~低Ly6G~高)の集団の劇的な拡大を示した。著者らの結果は,皮膚腫瘍抑制剤TSP1が,皮膚におけるアピゲニンのin vivo抗癌作用,特にその抗炎症作用の重要なメディエーターであることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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発癌機序・因子  ,  動物に対する影響  ,  遺伝学研究法  ,  外皮一般  ,  皮膚の腫よう 
物質索引 (1件):
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