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J-GLOBAL ID：201802286553323477   整理番号：18A1576867

モノマンガン置換Keggin型多酸吸着大気小分子X(X=H2O,N2,O2,NO,N2O,COとCO2)の密度汎関数法計算研究【JST・京大機械翻訳】

DFT Study of Mono-Manganese-Substituted Keggin-Type Polyoxometalates with Atmospheric Small Molecules X (X=H2O, N2, O2, NO, N2O, CO and CO2)

著者 (3件)： Liu Chunguang (東北電力大学化学工程学院,吉林,132012) ,  Zhang Hanyu (東北電力大学化学工程学院,吉林,132012) ,  Jiang Mengxu (東北電力大学化学工程学院,吉林,132012)
資料名： Wuji Huaxue Xuebao  (Wuji Huaxue Xuebao)
巻： 34  号： 6  ページ： 1127-1136  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2431A  ISSN： 1001-4861  CODEN： WHUXEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論(DFT)M06L法に基づき、一連の単マンガン置換Keggin型POM吸着大気小分子X(X=H2O、N2、O2、NO、N2O、COとCO2)錯体の分子幾何、電子構造と結合性質について系統的に研究した。POMの多陰イオン性質のため、セシウム塩Cs4[PW11O39MnIIIH2O]は抗対イオン効果を考慮する。DFT-M06L計算によると、4つのCsが対イオンの位置を変えると、ポリ酸アニオンの幾何構造と電子構造パラメーターはほとんど変化しない。平衡イオン効果を考慮しないと,気相と溶液中のポリ酸アニオン([PW11O39MnIIIH2o]4-)の単独最適化では,その主要幾何学と電子パラメータには顕著な変化は無かった。[PW11O39MnIIX]4-(X=H2O,N2O,COおよびCO2)の最低エネルギー状態は,高スピン五重項であり,[PW11O39MnIIIO2]4-は三重項状態であった。[PW11O39MnIIINO]4-は二重状態であった。これらの大気小分子はポルフィリンPOM配位子上の吸着エネルギーが以下の順に増加する:N2<N2O<CO≒CO2<H2O<NO.POM-Mn-NO錯体が大きな吸着エネルギーを持つ。Mullikenポピュレーション分析により、NO配位子と多酸中のMnIII中心の相互作用は主に中間白旋態のMnIII中心とNO分子間の反強磁性結合相互作用によるものであることが明らかになった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  吸着エネルギー ,  *小分子 ,  対イオン ,  セシウム ,  三重項 ,  錯体 ,  アニオン ,  *吸着 ,  幾何学 ,  相互作用 ,  電子構造 ,  イオン ,  大環状化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物
準シソーラス用語： 五重項 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： density functional theory ,  electronic configuration ,  polyoxometalates ,  atmospheric small molecules

分類 (4件)： 化学一般その他  (CA01060X) ,  配位化合物一般  (CE01010G) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J)

物質索引 (1件)： ポルフィリン

タイトルに関連する用語 (15件)： マンガン ,  置換 ,  酸 ,  吸着 ,  大気 ,  小分子 ,  N2 ,  O2 ,  NO ,  N2O ,  CO ,  CO2 ,  密度汎関数法 ,  計算 ,  研究