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J-GLOBAL ID:201802286558491616   整理番号:18A1378696

ツリウムレーザ支援内視鏡的第三脳室切開術:106人の患者におけるin vitroモデルと2年追跡結果を用いた安全なレーザ設定の決定【JST・京大機械翻訳】

Thulium laser-assisted endoscopic third ventriculostomy: Determining safe laser settings using in vitro model and 2 year follow-up results in 106 patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 629-635  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2671A  ISSN: 0196-8092  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:内視鏡的第3脳室造ろう術は,水頭症を治療するために使用される。異なるレーザ波長は,過去数十年にわたりレーザ支援内視鏡第三脳室に対して提案されてきた。本研究の目的は,熱分布の可視化によるin vitro設定において,第3心室の床の周囲環境におけるThuliumレーザ内視鏡第3脳室造熱浸透を評価することであった。続いて,106のThuliumレーザー内視鏡的第3脳室吻合術を,安全性を実証するために遡及的に分析した。【方法】in vitro可視化は,色シュリーレン法に基づいた。熱浸透は,異なるエネルギー設定において直径365μmの繊維を有する第3の心室の床の組織ファントムの下で測定された。パルス幅1.0秒で,1.0W(956J/cm2),2.0W(1,912J/cm2),4.0W(3,824J/cm2),7.0W(6,692J/cm2)であった。すべての実験を5回繰り返した。加えて,2005年と2015年の間の106のThuliumレーザー内視鏡第3脳室造ろう術処置を,病因,性,合併症,およびレーザーパラメータのために遡及的に分析した。結果:1.0~4.0Wのエネルギー設定では,第3心室のファントム下の熱浸透深さは1.5mmを超えなかった。7Wでの熱浸透深さは6mmを超えた。臨床全体の成功率は,2年の追跡調査で80%であった。合併症は5%の処置で発生した。調査した106人の臨床患者のいずれにおいても,Thuliumレーザアブレーションにより,脳底動脈への出血または損傷は見られなかった。結論:in vitro実験は,4.0Wの下では,熱の低い浸透により,状態が安全と考えられ,したがって,脳底動脈のような偶発的に損傷する重要な構造の可能性は非常に小さいことを示した。臨床結果は,Thuliumレーザーが脳底動脈の出血を引き起こさず,レーザー内視鏡第3脳室造ろう術のための安全な技術であることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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レーザの応用 

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