文献

J-GLOBAL ID：201802286590888128   整理番号：18A0620810

NiCoPの新規助触媒は硫化カドミウム上の可視光光触媒水素発生を有意に増強する【Powered by NICT】

A novel cocatalyst of NiCoP significantly enhances visible-light photocatalytic hydrogen evolution over cadmium sulfide

著者 (2件)： Song Limin (College of Environment and Chemical Engineering & State Key Laboratory of Hollow-Fiber Membrane Materials and Membrane Processes, Tianjin Polytechnic University, Tianjin 300387, PR China) ,  Zhang Shujuan (College of Science, Tianjin University of Science & Technology, Tianjin 300457, PR China)
資料名： Journal of Industrial and Engineering Chemistry  (Journal of Industrial and Engineering Chemistry)
巻： 61  ページ： 197-205  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3170A  ISSN： 1226-086X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水分解による光触媒水素発生(PHE)の技術は,エネルギー危機と環境問題を解決するためにクリーンで持続可能な方法である。この技術のための新しい材料を開発する努力がなされている。光触媒水分解では,助触媒は電子移動とH~+還元の活性部位を提供することにより,主要な触媒の光触媒能を改善するのに重要である。NiCoPの新しいバイメタルphosophide助触媒を報告した。NiCoPは水分解のためのPHEの能力と耐久性を著しく改善することができる。PHE率は8wt.%NiCoP/CdS光触媒,同じ水分解条件下で1wt.%Pt/CdS(78.7μmol/g/h)の361倍である,最大28412.6μmol/g/hである。100時間で見かけの量子収率は約36.8%であった。光触媒活性の増加に伴って100時間の長時間光分解水反応はCdSにおけるNiCoP水吐きにおける高度に安定であることを示した。Ni-Co比,単一金属リン化物と比較して利点であることを調節することにより光触媒活性を制御し,向上させることができる。NiCoP上での光誘起電荷移動を光ルミネセンス及びメチルビオロゲンジカチオンにより証明した。非貴金属助触媒NiCoPは光触媒のPHE活性を著しく増強する貴金属を置換できる示唆されている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 触媒活性 ,  耐久性 ,  光ルミネセンス ,  貴金属 ,  *可視光 ,  *触媒 ,  量子収量 ,  電子移動 ,  光分解 ,  *光触媒 ,  *硫化カドミウム ,  リン化物
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  水分解 ,  *水素発生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： NiCoP ,  水素発生 ,  展望

分類 (1件)： 光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 助触媒 ,  硫化カドミウム ,  可視光 ,  光触媒 ,  水素発生 ,  増強