文献

J-GLOBAL ID：201802286596773197   整理番号：18A1236858

弾性理論解に基づく直接基礎の水平変位および水平地盤ばねの簡易算定法

CALCULATION METHOD OF HORIZONTAL DISPLACEMENT AND SOIL SPRING FOR SPREAD FOUNDATION BASED ON ELASTIC THEORY

著者 (3件)： 古垣内靖 (東急建設(株)技術研究所) ,  中沢楓太 (東急建設(株)技術研究所) ,  川崎健二郎 (東急建設(株)技術研究所)
資料名： 日本建築学会技術報告集  (AIJ Journal of Technology and Design)
巻： 24  号： 57  ページ： 587-590(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： L4777A  ISSN： 1341-9463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文で提案した直接基礎に対する水平地盤ばねの計算法は,直接基礎間の相互作用を考慮することにより,種々の個別基礎群の水平地盤ばねを評価することができる。さらに,複雑な形状を有する直接基礎の水平地盤ばねは,円形基礎の凝集体を離散化することによって,簡単に評価することができた。計算結果を弾性有限要素解析および弾性理論の結果と比較することにより,同計算法の妥当性を確認した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *直接基礎 ,  水平変位 ,  ばね ,  弾性力学 ,  有限要素法 ,  多層地盤 ,  水平荷重 ,  深さ分布 ,  フーチング基礎 ,  分布荷重 ,  集中荷重 ,  相互作用 ,  布基礎 ,  等分布荷重
準シソーラス用語： 弾性理論

著者キーワード (8件)： 異種 ,  水平地盤 ,  多層 ,  弾性 ,  複合基礎 ,  水平土壌ばね ,  層状地盤 ,  弾性理論

分類 (1件)： その他の各種基礎,基礎工  (RA03090H)

引用文献 (6件)：

• 1) 山原浩:環境保全のための防振設計, 彰国社, pp.119-128, 1974.9
• 2) 日本建築学会:建築基礎構造設計指針, pp.123-135, 2001.10
• 3) 眞野英之, 土屋勉, 金子治, 長尾俊昌, 西山高士, 濱田純次, 矢島淳二:水平力を受けるパイルド・ラフト基礎の設計法, 日本建築学会技術報告集, 第15 巻, 第31 号, pp.707〜712, 2009.10
• 4) 古垣内靖, 川崎健二郎:弾性理論解に基づく直接基礎の水平地盤ばねの算定方法, 日本建築学会大会学術講演梗概集B-1, pp.553〜554, 2017.8
• 5) 金井清, 田治見宏, 大沢胖, 小林啓美:建築構造学体系1 地震工学, 彰国社, p.75, 1968.11

タイトルに関連する用語 (7件)： 弾性理論 ,  解 ,  直接基礎 ,  水平変位 ,  地盤ばね ,  簡易 ,  算定