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J-GLOBAL ID：201802286640141909   整理番号：18A0709538

異なる軽質原油-CO2系の平衡界面張力の圧力依存性の新しい解析【JST・京大機械翻訳】

A new analysis of pressure dependence of the equilibrium interfacial tensions of different light crude oil-CO₂ systems

著者 (3件)： Zhang Kaiqiang (Petroleum Systems Engineering, Faculty of Engineering and Applied Science, University of Regina, Regina, Saskatchewan S4S 0A2, Canada) ,  Tian Leng (Faculty of Petroleum Engineering, China University of Petroleum Beijing, Beijing 102249, China) ,  Liu Lirong (Institute for Energy, Environment and Sustainable Communities, University of Regina, Regina, Saskatchewan S4S 0A2, Canada)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 121  ページ： 503-513  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,平衡二相組成を予測し,三つの異なる軽質原油-CO_2系の平衡界面張力(IFTs)の圧力依存性を解明するために解析した。最初に,デッドライト原油純粋CO_2システムのための動的IFT試験の3つのシリーズ,ライブライト原油純粋CO_2システム,および文献からの異なる平衡圧力におけるデッドライト原油不純物CO_2システムを用いた。第二に,修正Peng-Robinson状態方程式(PR-EOS)を,測定した圧力-体積-温度(PVT)データを用いて調整し,3つの軽質原油-CO_2系の平衡二相組成を予測した。そのような同調PR-EOSとパラコールモデルを適用して,平衡IFTsを予測し,測定したIFTデータにより比較し,検証した。第3に,平衡IFTsの圧力依存性,初期油とガス組成効果,および初期ガス分率効果を調べた。軽質原油と気相間の密度差は,IFT予測に対するパラコールモデルにおける重要な因子であることが分かった。平衡IFT対圧力曲線は3つの異なる圧力範囲を持つことが分かり,それは密度差のそれらに良く対応する。さらに,初期油とガス組成は平衡二相組成とIFTsに異なる程度に影響する。生の軽質原油純粋CO2平衡IFTは,初期ガス分率の増加とともに減少した。デッドライト原油純粋/不純物CO_2システムに対して,初期気相が0.70モル分率以上の場合にのみ,ゼロIFTとの相溶性を達成できた。そうでなければ,それは,ゼロIFTをもたらす軽質原油への完全なガス溶解である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *圧力効果 ,  同調 ,  相組成 ,  予測 ,  不純物 ,  状態方程式 ,  *原油 ,  気相 ,  相溶性 ,  *界面張力 ,  *二酸化炭素
準シソーラス用語： 圧力曲線 ,  密度差 ,  ガス組成 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 平衡界面張力 ,  二相組成 ,  パラシュートモデル ,  Peng-Robinson状態方程式 ,  軽質原油-CO2システム

分類 (4件)： 反応装置  (XE01030X) ,  装置内の物質移動及び一般  (XD01020J) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (5件)： CO2 ,  平衡 ,  界面張力 ,  圧力依存性 ,  解析