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J-GLOBAL ID:201802286650283309   整理番号:18A0336471

2次癌のリスク増加がある神経芽細胞腫生存者:国際神経芽細胞腫リスクグループプロジェクトからの報告【Powered by NICT】

Neuroblastoma survivors are at increased risk for second malignancies: A report from the International Neuroblastoma Risk Group Project
著者 (20件):
資料名:
巻: 72  ページ: 177-185  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0802C  ISSN: 0959-8049  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近代的な集中治療による治療を受けた高リスク神経芽細胞腫患者における診断の最初の十年以内に二悪性新生物(SMN)の発生率は知られていない。さらに,これら生存者におけるSMNに貢献する基礎となる生殖系列遺伝学は知られていない。1990年から2010年まで診断された患者の国際神経芽細胞腫リスクグループ(INRG)データベースを解析した。SMNリスクは,累積発生率,標準化発生比(SIR)と絶対過剰リスクを評価した。候補遺伝子関連研究は神経芽細胞腫生存者におけるSMNへの遺伝的感受性を評価した。臨床試験に登録されたSMNデータとINRGデータベースの5987名の患者のうち,43名(0.72%)はSMNを開発した。高リスク患者のためのSMNの10年累積発症率は,低リスク患者(P=0.01)に対して0.38%(95% CI: 0.22 0.94%)と比較して1.8%(95%信頼区間[CI]1.0 2.6%)であった。ハイリスク患者を年齢と性別を一致させた対照(SIR=17.5(95% CI: 11.4 25.3),絶対過剰リスク=27.6)と比較してSMNのほぼ18倍高い発生率を有していた。高リスク臨床試験で治療した患者では,急性骨髄性白血病のSIRは106.8(95% CI: 28.7 273.4)と127.7(95%CI: 25.7 373.3)であった。変異体DNA修復遺伝子XRCC3(rs861539:P=0.006;オッズ比:2.04名,95%CI:1.19 3.46)とMSH2(rs17036651:P=0.009;オッズ比:0.26;95%CI:0.08 0.81)を示し,SMNと関連していた。高リスク神経芽細胞腫の治療に現在使用されている集中多様式治療戦略は,二次的な急性骨髄性白血病の有意なリスク増加と関連している。SMNの開発を促進する治療曝露と遺伝的因子の相互作用の定義生存ケアを最適化するために重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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