文献

J-GLOBAL ID：201802286692065823   整理番号：18A1776102

生体試料中の痕跡量の抗精神病薬の定量のための電気化学的に制御されたファイバー-イン-チューブ固相ミクロ抽出法【JST・京大機械翻訳】

Electrochemically controlled fiber-in-tube solid-phase microextraction method for the determination of trace amounts of antipsychotic drugs in biological samples

著者 (3件)： Shamsayei Maryam (Department of Chemistry, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran) ,  Yamini Yadollah (Department of Chemistry, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran) ,  Asiabi Hamid (Department of Chemistry, Tarbiat Modares University, Tehran, Iran)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 41  号： 18  ページ： 3598-3606  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,生物学的試料からの抗精神病薬(ペルフェナジンとクロルプロマジン)の電気化学的に制御されたファイバー-チューブ内固相ミクロ抽出に,新しいファイバー-インチューブ構造を適用した。電気化学的に制御された繊維-管内固相ミクロ抽出カラムを調製するために,最初に8つのステンレス鋼線をステンレス鋼柱に置いた。次に,ナノ構造化したCu-Cr-Al三元層状二重水酸化物/ポリチオフェン被覆を,ステンレス鋼管の内面およびステンレス鋼ワイヤの表面上に,容易なその場電着法により調製した。ナノ構造被覆は,ポリチオフェンおよびCu-Cr-Al層状二重水酸化物被覆と比較して,長寿命,良好な機械的安定性,高多孔性および大きな比表面積を示した。最適条件下で,検出限界は0.07~0.8μg/Lの範囲であった。この方法は,それぞれ0.3~300および0.2~300μg/Lの範囲のペルフェナジンおよびクロルプロマジンに対して良好な直線性を示し,決定係数は0.9982以上であった。5,25及び50μg/Lの3つの濃度レベルにおいて,相互及びアッセイ間精度(RSD%,n=3)はそれぞれ3.0~5.1及び2.5~4.5%の範囲であった。最後に,本法をヒト尿及び血漿試料中の薬物の分析に適用した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電着 ,  ステンレス鋼 ,  血漿 ,  被覆 ,  多孔性 ,  ヒト ,  *電気化学 ,  検出限界 ,  金属線 ,  最適条件 ,  *抗精神病薬 ,  ポリチオフェン ,  アルコール ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  ドーパミン拮抗薬 ,  芳香族縮合化合物 ,  αアドレナリン遮断薬 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *固相微量抽出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クロルプロマジン ,  繊維管内固相ミクロ抽出 ,  層状複水酸化物 ,  ナノ材料 ,  ポリチオフェン

分類 (3件)： 抽出  (CC01040H) ,  電気泳動分析  (CC04017K) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (2件)： ペルフェナジン ,  クロルプロマジン

タイトルに関連する用語 (8件)： 生体試料 ,  痕跡 ,  抗精神病薬 ,  定量 ,  電気化学 ,  ファイバー ,  チューブ ,  固相ミクロ抽出