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J-GLOBAL ID:201802286714382956   整理番号:18A0806396

バラ花弁における灰色かび病病原菌Botrytis cinereaに対する加工ナノ材料の潜在的応用と抗真菌活性【JST・京大機械翻訳】

Potential Applications and Antifungal Activities of Engineered Nanomaterials against Gray Mold Disease Agent Botrytis cinerea on Rose Petals
著者 (15件):
資料名:
巻:ページ: 1332  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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ナノ粒子(NPs)は,それらの抗菌特性のため,生物医学,建築材料,および環境保護の分野での利用に対して大きな可能性を有する。しかし,植物へのNPsの抗真菌活性に関する報告はほとんどない。本研究において,著者らはBotrytis cinereaに対するNPsの抗真菌性役割を評価した。それは世界的な世界的真菌病原体である。3つの一般的炭素ナノ材料,多層カーボンナノチューブ,フラーレン,および還元酸化グラフェン,および3つの市販金属酸化剤NPs,酸化銅(CuO)NPs,酸化第二鉄(Fe_2O_3)NPs,および酸化チタン(TiO_2)NPsを,50および200mg/L濃度の水寒天プレートに独立に添加した。分離したバラ花弁にB.cinB.cinereaの胞子を接種し,6つのナノ材料のそれぞれと共培養した。接種の72時間後に,感染したバラの花弁上の病変のサイズを測定し,バラ花弁上の真菌類の成長を走査電子顕微鏡によって観察した。6つのNPsはB.cinB.cinereaの成長を阻害したが,異なる濃度は異なる効果を持っていた。50mg/LのフラーレンとCuO NPsは処理の間で最も強い抗真菌性を示したが,200mg/LのCuOとFe_2O_3は有意な抗真菌活性を示さなかった。従って,NPは植物におけるB.cinB.cinerea感染を防ぐ抗真菌活性を持つ可能性があり,それらはバラおよび他の花の成長および収穫後の抗真菌剤として用いることができる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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菌類による植物病害  ,  微生物に対する農薬 

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