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J-GLOBAL ID:201802286744129807   整理番号:18A0082423

散逸(QCM D)を用いた石英結晶微量天秤を用いた研究方解石成長速度【Powered by NICT】

Investigating calcite growth rates using a quartz crystal microbalance with dissipation (QCM-D)
著者 (6件):
資料名:
巻: 222  ページ: 269-283  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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方解石の沈殿は,地質学的炭素隔離と毒性金属隔離のようなプロセスにおいて重要な役割を果たしており,まだ,平衡に近い状態で方解石成長の速度と機構は良く理解されてからはほど遠い。本研究では,水晶振動子微量天秤散逸(QCM D)を巨視的方解石成長速度を測定するために初めて使用した。方解石種子結晶をセンサに核形成し,成長させた,方解石種子結晶の成長速度は,平衡条件(飽和指数,SI=log({Ca~2+}/{CO_3~2 }/K_sp)=0.01 0.7,{i}イオン活性を表し,K_sp=10~8.48は方解石熱力学的溶解度定数)に近い条件でリアルタイムで測定した。実験の終わりに,QCM-D及び誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)によって測定されたセンサに方解石結晶の全質量は一致し,QCM-D測定を検証した。QCM-Dにより測定した方解石成長速度を自動滴定,ICP-MS,と微量天秤で測定・報告された巨視的成長速度と比較した。QCM-Dにより測定した方解石成長速度も原子間力顕微鏡(A FM)により測定した微視的成長速度二プロセスベース結晶成長モデルにより予測された速度と比較した。A FM測定とモデル予測の間の成長速度の不一致は主にステップ密度の違いに起因すると思われ,ステップ速度はA FM測定の間でも,両モデル予測と一致した。予測定常状態ステップ速度と測定したステップ密度を用いて,両モデルはQ CM-DおよびA FMを用いて測定した成長速度をよく予測した。本研究では,方解石成長速度に及ぼす反応性サイト密度の影響,過渡状態ステップ密度を予測するための設計将来の成長モデルに役立つ可能性があるに貴重な洞察を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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岩石圏の地球化学一般  ,  各種酸塩鉱物 

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