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J-GLOBAL ID：201802286793489989   整理番号：18A0166728

小型・軽量化の最新動向 極限環境用ソフトロボットFilmoticsの紹介

著者 (1件)： 山口大介 (埼玉大)
資料名： 油空圧技術  (Hydraulics & Pneumatics)
巻： 57  号： 2  ページ： 3-7  発行年： 2018年02月01日 
JST資料番号： G0877A  ISSN： 0914-6253  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,極限環境で使用されるロボットに要求される小型・軽量化を実現するロボット要素技術であるFilmoticsについて紹介。
・極限環境(災害現場,宇宙環境)と小型・軽量化の需要について述べ,その上で,Filmotics(関節またはアクチュエータ自体が人のような柔軟さを持つ極限環境用ソフトアクチュエータ)と,ロボットの極限環境への耐性(耐環境特性・質量,ポリイミド「PI」の適用)について解説。
・FilmoticsではPIによる気質を製作する必要性から,その実現のため,開発したPIフィルムに対する溶着技術(前処理無レス・接着剤レスで張り合わせる溶着装置)と絞り加工技術(手作業によるプリーツ構造,および絞り加工を施す莢状構造の作製装置)を解説。
・PIを使用したFilmoticsの構造,および駆動実験の結果を紹介。

シソーラス用語： *ロボット ,  軽量化 ,  小型化 ,  *アクチュエータ ,  非対称性 ,  ポリイミド ,  宇宙空間 ,  環境 ,  耐性 ,  溶接装置 ,  断面縮小率 ,  絞り ,  *新製品
準シソーラス用語： *ソフトロボティクス ,  プリーツ構造 ,  気室 ,  *極限環境 ,  絞り加工 ,  災害現場 ,  耐環境性 ,  動作試験 ,  溶着 ,  莢状構造

分類 (1件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 軽量化 ,  最新動向 ,  極限環境 ,  ソフトロボット