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J-GLOBAL ID：201802286796399106   整理番号：18A0492061

Vpma発現変異体の差次的細胞接着と浸潤を仲介するMycoplasma agalactiaeの主要なアドヘシンとしてVpmasの新しい役割【Powered by NICT】

Novel role of Vpmas as major adhesins of Mycoplasma agalactiae mediating differential cell adhesion and invasion of Vpma expression variants

著者 (4件)： Hegde Shrilakshmi (Institute of Bacteriology, Mycology and Hygiene, Department of Pathobiology, University of Veterinary Medicine Vienna, Veterinaerplatz 1, A-1210, Vienna, Austria) ,  Zimmermann Martina (Institute of Bacteriology, Mycology and Hygiene, Department of Pathobiology, University of Veterinary Medicine Vienna, Veterinaerplatz 1, A-1210, Vienna, Austria) ,  Rosengarten Renate (Institute of Bacteriology, Mycology and Hygiene, Department of Pathobiology, University of Veterinary Medicine Vienna, Veterinaerplatz 1, A-1210, Vienna, Austria) ,  Chopra-Dewasthaly Rohini (Institute of Bacteriology, Mycology and Hygiene, Department of Pathobiology, University of Veterinary Medicine Vienna, Veterinaerplatz 1, A-1210, Vienna, Austria)
資料名： International Journal of Medical Microbiology  (International Journal of Medical Microbiology)
巻： 308  号： 2  ページ： 263-270  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1759A  ISSN： 1438-4221  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Mycoplasma agalactiaeはVpmasと呼ばれる多重表面リポ蛋白質の発現を切り換えることで抗原変異を示した。病原性に大きな影響を及ぼすと考えられが,病原体-宿主相互作用におけるそれらの正確な役割は,これまで調べられていない。宿主細胞への初期付着はコロニー形成のための最も重要なステップの一つと考えられているが,この病原体は典型的なマイコプラズマ付着オルガネラを欠いていた。本研究の目的は,宿主細胞へのM.agalactiaeの接着におけるVpmasの役割を決定することであった。位相同期の変異体(PLM)は,単一の良く特性化されたVpmaリポ蛋白質はcytadhesionにおける六Vpmasの各々の役割,野生型株PG2におけるVpmasの高周波スイッチングに起因した可能なそうしなければないを評価するために理想的な道具として発現した。HeLaとヒツジ乳腺上皮細胞(MEC)と間質(MSC)細胞を用いたin vitro接着アッセイを用いて,著者らは,野生型株と比較して六PLMの各々の接着能力の違いを示すことができた。VpmaVを発現するPLMV変異体は最高の接着速度を示したが,PLMU,VpmaUを発現するが実験的乳房内と結膜感染の間のヒツジのPLMUの減少したin vivo適応度を説明する最も低い付着値を示した。Vpma特異的ポリクローナル抗血清を用いた付着阻害アッセイは,M.agalactiae cytadhesionにおけるVpmasの役割を確認した。これは各PLMの接着率の有意な減少(p<0.05)をもたらした。各PLMから抽出したTX-114相蛋白質の免疫蛍光染色では,HeLa細胞とMEC cytadhesionにおけるVpmasの直接的役割を証明するそれぞれVpmaの結合を示した。さらに,接着は細胞侵入のための前提条件であるとして,HeLa細胞に侵入する六PLMの能力もゲンタマイシン保護アッセイを用いて評価した。結果は接着率の間の強い相関関係および個々のPLMの浸潤頻度を示した。は細胞接着と浸潤におけるVpma蛋白質の新しい機能を記述する最初の報告である。表面抗原変異を引き起こすこれらの蛋白質の変動に加えて,新たに同定された表現型はこの反すう動物病原体の病原性に重要な役割を果たすと思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *接着 ,  付着 ,  *細胞接着 ,  *浸潤 ,  感染 ,  HeLa細胞 ,  *Mycoplasma ,  リポタンパク質 ,  相互作用 ,  表現型 ,  野生型 ,  病原性 ,  病原体
準シソーラス用語： コロニー形成 ,  宿主細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Mycoplasma agalactiae ,  Vpma相変化 ,  細胞接着 ,  位相同期変異株 ,  細胞侵入 ,  特異的病原性 ,  ヒツジ感染

分類 (1件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 発現 ,  変異体 ,  細胞接着 ,  浸潤 ,  仲介 ,  Mycoplasma ,  アドヘシン ,  役割