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J-GLOBAL ID：201802286796415669   整理番号：18A0466530

グループ2ILC:ヒトぜん虫に対する免疫防御増強の方法【Powered by NICT】

Group 2 ILCs: A way of enhancing immune protection against human helminths?

著者 (2件)： Nausch N. (Pediatric Pneumology and Infectious Diseases Group, Department of General Pediatrics, Neonatology and Pediatric Cardiology, University Children’s Hospital, Heinrich-Heine-University Duesseldorf, Duesseldorf, Germany) ,  Mutapi F. (Institute of Immunology and Infection Research, Centre for Immunity, Infection and Evolution, School of Biological Sciences, University of Edinburgh, Edinburgh, UK)
資料名： Parasite Immunology  (Parasite Immunology)
巻： 40  号： 2  ページ： ROMBUNNO.12450  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0794A  ISSN： 0141-9838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グループ2自然免疫リンパ系細胞(ILC2s)はアレルギー及び自己免疫疾患,ウイルスおよび蠕虫感染症と組織ホメオスタシスに関連した2型免疫応答に重要な役割を果たしている。実験モデルは蠕虫感染におけるILC2sは2型サイトカインの初期源を提供し,したがって潜在的に保護2型応答の誘導に必須であることを示した。蠕虫感染におけるILC2sの知識の多くは天然ヒト感染症におけるILC2sを解析する研究は非常に少数の実験的マウスモデルから得られている。ワクチン開発のためのヒト蠕虫感染における防御免疫の開発のパラダイムからの知識を利用する試みで,ILC2細胞の役割が重要なことができた。これまで,ヒト研究で評価した場合ヒトぜん虫感染症に対する潜在的ワクチンは効果的な保護を提供することができなかった。適切な抗原選択に加えて,防御免疫応答の誘導と維持の機構に関するより詳細な知識が必要であることは明らかである。,ILC2細胞は2型反応を誘導し,その後に免疫の文脈における防御免疫反応の発生を支持するかを理解する必要がある。このレビューでは,著者らはILC2sの生物学の現在の知識を要約し,ヒト蠕虫感染におけるILC2sの重要性を議論し,ILC2応答は防御免疫を誘導する効率的に促進されたかを調べた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 感染症 ,  自然免疫 ,  自己免疫病 ,  *ヒト ,  アレルギー反応 ,  ウイルス ,  抗原 ,  感染 ,  ワクチン ,  リンパ球 ,  ホメオスタシス ,  サイトカイン
準シソーラス用語： 防御免疫 ,  ワクチン開発 ,  マウスモデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： グループ2自然免疫リンパ系細胞 ,  蠕虫感染 ,  感染と治療 ,  自然リンパ系細胞 ,  住血吸虫症 ,  TH2免疫応答 ,  予防接種

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： グループ ,  ヒト ,  ぜん虫 ,  免疫防御 ,  増強