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J-GLOBAL ID：201802286799030659   整理番号：18A1620139

天然同位体存在量での液晶における13C-15N双極子NMR分光法の実験戦略【JST・京大機械翻訳】

Experimental strategies for ¹³C-¹⁵N dipolar NMR spectroscopy in liquid crystals at the natural isotopic abundance

著者 (4件)： Jackalin Lukas (Department of Chemistry, KTH Royal Institute of Technology, SE-10044 Stockholm, Sweden. [e-mail]) ,  Kharkov Boris B. ,  Komolkin Andrei V. ,  Dvinskikh Sergey V.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 34  ページ： 22187-22196  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直接双極子スピン結合は,液晶および他の異方性材料における原子,分子および超分子レベルにおける広範囲の動的過程および構造特性に対する有益で敏感なプローブである。通常,自然13C存在度を有する液晶中のヘテロ核13C-1H双極子結合を測定した。非標識材料における13C-15N NMR双極子スペクトルの記録は,2つの稀な同位体の好ましくない組み合わせのために困難である。ここでは,高分子配向秩序をもつ液晶試料における短距離および長距離ヘテロ核13C-15N双極子結合を測定するための種々の実験戦略を設計し比較した。非結合同位体の信号を抑制しながら,信号強度とスペクトル分解能を増加させた自然発生13C-15Nスピン対の13Cと15Nスペクトルを記録する新しい技術を開発した。高分解能13C-15N双極子スペクトルを数時間の実験時間内で記録した。五つの化学結合まで分離されたスピンと5Åまでの距離の間の10~1000Hzの広い範囲の結合定数を測定した。高周波電力レベルに関するそれらの比較的低い要求のため,実験は従来の高分解能溶液状態NMRハードウェアを用いて実行することが容易であった。実験データを密度汎関数理論と分子動力学計算解析の結果と比較した。非標識材料における双極子カップリングを特性化するために提示した実験法は,メソ相における分子構造と動力学を研究するための新しい経路を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  分子構造 ,  プローブ ,  *液晶 ,  計算機シミュレーション ,  *双極子 ,  双極子相互作用 ,  高分子 ,  スペクトル ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  密度汎関数法 ,  *同位体 ,  配向秩序 ,  結合定数 ,  高分解能
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  分子化合物  (CE02000C) ,  分子間相互作用  (BH07020P) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  高分子の立体構造  (CG02031G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 天然同位体 ,  液晶 ,  双極子 ,  NMR分光法 ,  実験 ,  戦略