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J-GLOBAL ID:201802286839376754   整理番号:18A1891881

ゴールプログラミングを用いた解体パーツ選定におけるCO2削減とリサイクル率に対する材料タイプによるコスト有効性の分析

Analysis of cost effectiveness by material type for CO2 saving and recycling rates in disassembly parts selection using goal programming
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: JAMDSM0080(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0027A  ISSN: 1881-3054  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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地球温暖化と資源枯渇問題に対処するため,製造業はこれらの環境問題に多くの注意を払わなければならない。リサイクルは材料の循環によって材料生産段階での地球温暖化の原因の一つであるCO2放出を低減するので,地球温暖化と資源枯渇の両方を克服するための有効な手段の一つである。寿命に到達した(EOL)製品は,リサイクルに必要な加工手段の選択を決定するにあたり,部品を材料タイプに分けるための分解過程を必要とする。そこで,多様で複雑な分解タスクを実行するため,高いリサイクルコストを伴う人手による分解加工が行われている。リサイクルを環境に優しくかつ経済的に行うため,分解部品の選定は,コストを低減し,バージン材を生産する代わりに材料のリサイクルによって削減できるCO2削減量として定義されるCO2削減率を最大化するために行われる。こうしたことから,分解するパーツの選定は,マルチクライテリアの意思決定問題として考えられる。ゴールプログラミングは,マルチクライテリア意思決定問題を解く有効な方法の1つとして良く知られている。この方法は,各々のゴールに対して許容でき,かつ十分なターゲットの設定値を要求する。選択した部品の材料のタイプはリサイクルプロセスにとって重要である。それゆえ,本研究ではゴールプログラミングによってリサイクルコストを最小とし,CO2削減率を最大とするための環境に優しく経済的な2目標の分解部品選定を提唱し,それぞれの材料タイプに対して重量とコストの面から結果を分析した。第1に,ゴールプログラミングを用いて設計手法を開発し,定式化した。次に,CO2削減率を最大化し,リサイクルコストを最小化するために分解パーツの選定を行った。最後に,結果に対し,ボトルネックを同定するために,また改善計画を提案するため各パーツに対し,リサイクルされた材料に対してのコスト有効性を追跡するための分析を実施した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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数理計画法  ,  気圏環境汚染 
引用文献 (31件):
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