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J-GLOBAL ID:201802286886306526   整理番号:18A0609222

ヒト蝸牛における鼓膜基底板と流体圧力分布の振動【Powered by NICT】

Vibration of the Basilar Membrane and Fluid Pressure Distribution in the Human Cochlea
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 229-230  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2728A  ISSN: 1617-7061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト内耳または蝸牛が螺旋形状の骨構造であり,主に二つの円錐室流体を充填し,ソフト膜により分離された,基底膜と呼ばれる,から構成されている。先端では,両チャンバーは,小さい開口,helicotremaを介して接続されている。ベースでは,チャンバーはあぶみ骨底および蝸牛窓膜により閉鎖した。正常耳の場合,音は鼓膜で,中耳小骨を透過し,最後にアブミ骨底板の振動による内耳液を励起する。本聴覚理論によれば,それは逆に基底膜の特性振動挙動をもたらす蝸牛流体中の圧力波が導かれる。音周波数に関連して,基底膜のある領域における有毛細胞は刺激と聴覚神経刺激を引き起こす。聴感に内耳疾患の影響を予測するだけでなく,新しい聴覚インプラントを開発するために,蝸牛動力学のより深い理解が必要である。しかし,蝸牛が複雑な形状を持つ閉じた油圧システムを表すので,基底膜と同様に流体圧力の運動はほとんど測定できた。コイル巻戻し蝸牛の数値モデルは,蝸牛で発生する基本的な物理効果を開発した。流体-構造物相互作用を考慮して,蝸牛システムの移動挙動は,ヒトの聴覚周波数範囲内で異なる励起周波数に関して研究した。シミュレーションは特徴的な進行波となる基底膜の受容的振動を示した。これらの結果は,基底膜,音振動測定器と呼ばれるその特徴的なパターンへの励起周波数のマッピングを調べることを可能にする。さらに,蝸牛チャンバーに沿った空間的流体圧力分布を評価し,蝸牛物理学への新しい洞察を可能にした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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聴覚・音声モデル 
タイトルに関連する用語 (5件):
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