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J-GLOBAL ID:201802286929592448   整理番号:18A0468961

経カテーテル閉鎖後の心房中隔欠損患者における強化された左心室拍出量のためのパラメータとしての左心室分散【Powered by NICT】

Left ventricular dispersion as a parameter for augmented left ventricular stroke volume in patients with atrial septal defect following transcatheter closure
著者 (15件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 218-226  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2555A  ISSN: 0742-2822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は心房中隔欠損(ASD)の閉鎖は,正規化左心室(LV)および右心室(RV)構造となり,LV一回拍出量(LVSV)を増加させることができるが,ASDの閉鎖後のこの増加と関連したパラメータは不明のままである。経カテーテル閉鎖を施行した【方法】七十名のASD患者を研究した。平均年齢は57.80±16.88歳で,42(60%)であった女性で,LV駆出分画(LVEF)は66.76%±7.91%であった(全≧55%)であった。経胸壁心エコー検査は手術前および3か月後に行った。global longitudinal strain(GLS)を,3種類の標準頭側からの18セグメントの平均ピークスペックルトラッキングストレインと決定した,LV分散は同じビューからのピーク歪の標準偏差として定義し,RV収縮期機能は,RV自由壁から3地域ピークスペックルトラッキング縦方向ストレインを平均化することで計算した。LVSV前と閉鎖後3か月で有意な相対的増加はΔLVSV≧15%と定義した。二十人の年齢,性別,およびLVEF一致対照を対照群とした。【結果】global longitudinal strain(GLS)とRV自由壁歪はASD患者と対照群で類似していたが,ASD患者におけるLV分散は有意に大きかった。global longitudinal strain(GLS)は経カテーテル閉鎖後に変化せず,RV自由壁歪とLV分散は有意に減少した。多変量ロジスティック回帰分析の重要な知見は,ΔLVdP分散は閉鎖(OR 1.023; 95% CI 1.001 1.046; P<.01)後LVSV増加の唯一の独立した決定因子であることを示した。【結論】はLV分散の評価は,経カテーテル閉鎖後のASD患者のより良い管理のための臨床的意義を有する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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循環系の診断  ,  放射線を利用した診断  ,  循環系疾患の外科療法  ,  術後処置・予後  ,  循環系疾患の治療一般 

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