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J-GLOBAL ID:201802286940122040   整理番号:18A0255850

痛風におけるコルヒチン関連ミオパチーのリスク:スタチンの併用の影響【Powered by NICT】

Risk of Colchicine-Associated Myopathy in Gout: Influence of Concomitant Use of Statin
著者 (6件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 583-587  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0530B  ISSN: 0002-9343  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,スタチンは痛風患者におけるコルヒチンと同時投与した場合ミオパチーの危険性を調べることであった。スタチンなしにコルヒチンを受けた痛風患者では,収集した臨床データは,高血圧,慢性腎臓病,肝硬変の薬物療法と歴史を含んでいた。ミオパチーは,クレアチンキナーゼまたはミオグロビンと筋症状の存在と定義した。ミオパチーの危険因子を同定するために実施した多変量解析。治療重み付け(IPTW)-調整分析の逆確率はミオパチーに付随するコルヒチンとスタチン使用の影響を評価した。674患者のうち,486名がコルヒチンのみを受け,188もスタチンを受けた。ミオパチーの頻度は両薬剤上のもので有意に高かったコルヒチン単独(2.7% vs 1.4%, P=.330)上のものよりもなかった。多変量解析では,慢性腎臓病(ハザード比[HR]29.056;95%信頼区間[CI],4.387 192.450;P<.001),肝硬変(HR 10.676; 95% CI, 1.279 89.126; P=.029),より高いコルヒチン用量(HR 20.960; 95% CI, 1.835 239.481; P=.014),および付随するCYP3A4阻害剤(HR 12.027; 95% CI, 2.743 52.725; P=.001)は筋疾患のリスク増加と関連していた。が,スタチンの併用はなかった,交絡因子(1.123;95%CI0.262 4.814;P=0.875;IPTW調整HR,0.321;95%CI0.077 1.345;P=120)を調整した後でもそうであった。スタチンとコルヒチンの併用は筋疾患のリスク増加と関連していなかった。,コルヒチンとスタチンの併用は痛風患者における筋毒性から安全であると思われる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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代謝異常・栄養性疾患一般 

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