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J-GLOBAL ID:201802286962344082   整理番号:18A0387971

イラン人集団における多発性硬化症に対する感受性とTAGAP遺伝子のrs1738074多型の関連【Powered by NICT】

Association of rs1738074 polymorphism of TAGAP gene with susceptibility to multiple sclerosis in the Iranian population
著者 (2件):
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巻: 648  ページ: 66-69  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多発性硬化症(MS)は,イラン人集団における中枢神経系(CNS)の最も一般的な疾患の一つである。今日まで,疾患の有病率および進行と多くの遺伝子の関連を調べた。本研究では,MSのリスクに対するTAGAP遺伝子(TAGAP rs1738074)におけるrs1738074一塩基多型(SNP)の影響をイラン人集団のサンプルで評価した。症例対照研究で,遺伝子型は300人の患者および正常人で行った。データはピアソンのカイ二乗検定を用いて分析した。結果は症例と対照群(p値=0.049)間のSNP頻度に有意差を示した。患者におけるTT,TCおよびCCの遺伝子型頻度は,それぞれ10.67%,51.33%および38%であり,健常人では20.66%,42.67%および36.67%であった。結果は患者と対照群(p<0.05)のT/T遺伝子型頻度に有意差を示した。興味深いことに,T/T遺伝子型を有する個人はMS((p値=0.025),フィッシャーの直接確率検定)に対して感受性が低いと推定され,一方,オッズ比は2.18(対照対MS患者)は95%CI:1.137 4.187。結果はTAGAP rs1738074多型はイラン人集団におけるMSの有病率における危険因子として考えることができることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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