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J-GLOBAL ID：201802286993226991   整理番号：18A1021820

ガラス形成液体における脆弱から強い遷移の存在に関する実験的批評【JST・京大機械翻訳】

An experimental critique on the existence of fragile-to-strong transition in glass-forming liquids

著者 (5件)： Zhu W. (Dept. of Materials Science & Engineering, University of California, Davis, CA 95616, USA) ,  Marple M.A.T. (Dept. of Materials Science & Engineering, University of California, Davis, CA 95616, USA) ,  Lockhart M.J. (Science & Technology Division, Corning Incorporated, Corning, NY 14831, USA) ,  Aitken B.G. (Science & Technology Division, Corning Incorporated, Corning, NY 14831, USA) ,  Sen S. (Dept. of Materials Science & Engineering, University of California, Davis, CA 95616, USA)
資料名： Journal of Non-Crystalline Solids  (Journal of Non-Crystalline Solids)
巻： 495  ページ： 102-106  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0642A  ISSN： 0022-3093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 文献における多くの最近の研究は,単一の脆弱性指標では記述できない種々のガラス形成液体に対するせん断粘度の異常な温度依存性の存在を報告している。むしろ,これらの液体は,構造転移を示すことが示唆される温度の低下と共に,明白なフラグメントから強い転移(FST)を示す。本研究では,液相線温度以上でのこれらの液体の粘度測定にほとんど排他的に用いられる高温振動粘度測定法の精度を批判した。粘度測定を,通常のキャピラリーおよび平行平板レオメータ法を用いて,それらの過冷却および安定状態における二元Ge-Seカルコゲナイド液体について行い,文献における振動粘度測定データと比較した。このような比較により,後者の測定法は,特に高温において,ほぼ一桁の粘度を過小評価することが示された。これらの結果は,ガラス形成液体中のFSTの観測が,振動粘度測定技術の不正確さのアーチファクトである可能性があることを示している。さらに,これらの結果は,文献で一般的な金属および合金に対する高温振動粘度測定データの信頼性に重大な疑問を投げかけている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 合金 ,  ずり粘度 ,  レオメータ ,  高温 ,  *ガラス成形 ,  構造相転移 ,  液相線 ,  温度依存性 ,  粘度 ,  信頼性 ,  過冷却 ,  カルコゲン化物 ,  アーチファクト
準シソーラス用語： 粘度測定 ,  *脆弱性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 粘度 ,  脆弱から強い遷移 ,  振動粘度計 ,  カルコゲン化物 ,  超液相線

分類 (1件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： ガラス形成 ,  脆弱 ,  遷移 ,  実験