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J-GLOBAL ID:201802286999011381   整理番号:18A1720482

マイクロ波照射を採用したクロム添加リン酸塩ガラスの調製と従来のガラスとの性質の比較分析【JST・京大機械翻訳】

Preparation of chromium doped phosphate glass adopting microwave irradiation and comparative analysis of properties with conventional glass
著者 (5件):
資料名:
巻: 500  ページ: 11-17  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クロムをドープしたリン酸塩ガラスをマイクロ波(MW)加熱を採用して融解し,特性を従来のガラスと比較した。X線回折(XRD),密度,UV-Vis-NIR吸収分光法,Refractive指数(RI),Fourier変換赤外(FT-IR)分光法,X線光電子分光法(XPS),示差走査熱量測定(DSC)を採用したキャラクタリゼーションの標準的方法を,ガラスの特性を評価するために実行した。XRD分析は非晶質性を確認した。波長298,456,660および685nmにおけるUV-Visスペクトルにおける増強吸収ピークは,MW調製ガラスにおけるより高いCr3+濃度を示唆した。XPSにおけるピーク強度の変化と結合エネルギーのシフトは,ガラス中の異なる配位と配向におけるCr(III)の存在を確認した。1,5-ジフェニルカルバジドによるCr[VI]の色錯体を開発する分光光度法は,ガラス中にCr[VI]が存在しないことを示している。異なるリン酸塩結合によるIRバンドの存在は両ガラスにおいて類似の構造を示した。密度,RIおよびガラス転移温度(T_g)の差もMW溶融ガラスで観察された。最大瞬時電力はMW空洞で1.4kWであったが,抵抗加熱炉では4kWが記録された。反射パワーは順方向パワーの15%以内に留まる。全融解時間は,抵抗加熱における6~7時間と異なり,MW加熱において~2時間であった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ガラスの性質・分析・試験 

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