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J-GLOBAL ID:201802287007763408   整理番号:18A0481787

ゼブラフィッシュ胚における小胞体ストレスとオートファジー経路を介してPM_2 5により誘導される発生毒性【Powered by NICT】

Developmental toxicity induced by PM2.5 through endoplasmic reticulum stress and autophagy pathway in zebrafish embryos
著者 (9件):
資料名:
巻: 197  ページ: 611-621  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,微細粒子状物質(PM_2)の発生毒性の基礎となる機構を調査し,生態学的環境におけるPM_2の毒性のより完全な理解を提供した。受精後4時間でゼブラフィッシュの胚は,120 200%,300%,400%,500%,600%および800μg/mLの用量でPM_2へ曝露した。死亡率,孵化率,形態スコア,体長,運動能,組織学的変化,抗酸化防御系,白血球移動,炎症関連遺伝子m RNA発現,小胞体ストレス(ERS)とオートファジーはPM_2-誘導される発生毒性とその根底にある機構を研究するために評価した。PM_2 5曝露は有意に死亡率と奇形を増加し,ゼブラフィッシュの孵化率と体長を減少させた。PM_2は有意にゼブラフィッシュ幼生の運動能を低下させ,ROSのレベルを増加させ,ゼブラフィッシュ幼生における抗酸化防御システムを妨害した。さらに,組織学的検査はPM_2-処理したゼブラフィッシュの心臓,肝臓,腸および筋肉は異常な変化と細胞オートファジー蓄積の有意な増加を示した。RT-PCRは,炎症(tgfβとcox2),ERS(hspa5,チョップ,ire1,xbp1s,atf6)とオートファジー(lc3,beclin1とatg3)経路に関連する遺伝子の発現は有意にPM_2-処理したゼブラフィッシュで増加し,PM_2は炎症を誘導し,IRE1-XBP1およびATF6経路の活性化を介してERSとオートファジー応答を促進することを示したことを示した。併せて,我々のデータはPM_2はゼブラフィッシュ胚に発生毒性における,dose,及び時間依存性増加を誘導することを示した。さらに,ERSとオートファジーはPM_2-誘導される発生毒性において重要な役割を果たす可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物に対する影響 

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