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J-GLOBAL ID:201802287010141190   整理番号:18A1713050

サトウキビ糖蜜蒸留廃水からの酸化防止剤の回収とバイオメタン化に及ぼすその影響【JST・京大機械翻訳】

Recovery of antioxidants from sugarcane molasses distillery wastewater and its effect on biomethanation
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  ページ: 205-211  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3005A  ISSN: 2214-7144  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サトウキビ糖蜜蒸留所廃水に存在する抗酸化剤(メラノイジンとポリフェノール)は容易に生分解性ではない。しかしながら,これらの化合物は,食品,化粧品および医薬品用途のために利用できる可能性のある生理学的特性を示す。このように,蒸留所廃水からのこれらの化合物の回収は,従来の生物学的(嫌気性)処理段階を改善しながら,商業的関心のある製品に導くことができた。3つのプロセス,すなわち限外ろ過(UF),吸着-脱着,および溶媒抽出を,蒸留所廃水からの酸化防止剤回収のために研究し,選択した画分をバイオメタン化(嫌気性消化)にかけた。酸化防止剤回収に及ぼす種々の吸着剤と溶媒の影響,および操作パラメータを研究し,分離画分をメラノイジン含有量,ポリフェノール含有量,および抗酸化活性について分析した。100kDa膜を通したUFは酸化防止剤に富む保持物(245mM TEAC)をもたらしたが,透過性は低かった。メチルエチルケトン(MEK)による溶媒抽出は,有機相において113mMのTEAC回収をもたらした。XAD16樹脂への吸着とその後の酸性化エタノールによる脱着は,192mM TEACの酸化防止剤回収を可能にした。廃水からの酸化防止剤除去はバイオメタン化を改善する。全体として,XAD16樹脂上への吸着と続くバイオメタン化(25日以内のバイオガス中の74%COD還元と71%メタン)は,既存のバイオメタン化施設の改善に有望であり,一方,潜在的な商業価値を持つ抗酸化剤を回収するのに有望であると思われる。抗酸化画分の更なる分析は,特定の商業的に実行可能なポリフェノールの含量を確認するために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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資源回収利用  ,  廃水処理 
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