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J-GLOBAL ID:201802287015406707   整理番号:18A1384016

赤外レニウムトリカルボニルタグで標識されたフェロセン:合成,抗増殖活性,定量化および癌細胞におけるナノIRマッピング【JST・京大機械翻訳】

Ferrocifens labelled with an infrared rhenium tricarbonyl tag: synthesis, antiproliferative activity, quantification and nano IR mapping in cancer cells
著者 (10件):
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巻: 47  号: 29  ページ: 9824-9833  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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in vitroおよびin vivoの両方で,フェロシフェンファミリーのいくつかのメンバーの抗増殖活性は,癌細胞におけるそれらの正確な位置がまだ解明されていないが,良く報告されている。しかし,2つの異なる赤外イメージング技術を用いて,単一細胞におけるフェロシフェノールの非細胞毒性シレトレニル類似体をマップした。この観察により,エステル結合により,1つのフェノール(4,5)またはヒドロキシプロピル鎖(6)のいずれかに,それをグラフト化することにより,2つのフェロシフェン(CpRe(CO)_3;Cp=η~5-シクロペンタジエンイル)をタグ化することができた。複合体4-6は乳癌細胞(MDA-MB-231)に対して高い細胞毒性を保持し,IC50値は0.32~2.5μMの範囲であった。透過IR分光法を用いて,5または6で培養した細胞に存在するシレトレニルタグの量を定量した。結果は,37°Cでの細胞の1時間培養後に,複合体5と6は主に細胞内に存在し,一方,ICP-OESにより定量化された限られた割合のみが培養培地中に残っていることを示した。AFM-IR分光法,近接場AFM検出と赤外照射を組み合わせた技術を用いて,単一MDA-MB-231細胞におけるシレトレニル単位をマッピングし,37°Cで1時間,10μMの6で培養した。結果は,1950cm-1におけるRe(CO)_3実体の特性バンドの信号分布が,アミドとリン酸塩のそれらと一致することを示して,このように,主に細胞核における複合体の位置を示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗腫よう薬の基礎研究  ,  白金族元素の錯体 

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