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J-GLOBAL ID：201802287038970546   整理番号：18A1737204

2016年杭州地区重症手足口病の病原流行特徴及び脳脊髄液検出分析【JST・京大機械翻訳】

Epidemic characteristics of pathogen spectrum and cerebrospinal fluid analysis of severe hand , foot , and mouth disease in Hangzhou ,2016

著者 (8件)： Wang Jie (310003 杭州,浙江大学医学院附属第一医院検験科 浙江省臨床体外診断技術研究重点実験室;杭州市儿童医院検験科) ,  Zhou Jun (杭州市儿童医院検験科) ,  Wu Yidong (杭州市儿童医院検験科) ,  Zheng Shufa (浙江大学医学院附属第一医院検験科 浙江省臨床体外診断技術研究重点実験室, 杭州,310003) ,  Xie Guoliang (浙江大学医学院附属第一医院検験科 浙江省臨床体外診断技術研究重点実験室, 杭州,310003) ,  Chen Dong (杭州市儿童医院検験科) ,  Lou Bin (浙江大学医学院附属第一医院検験科 浙江省臨床体外診断技術研究重点実験室, 杭州,310003) ,  Chen Yu (浙江大学医学院附属第一医院検験科 浙江省臨床体外診断技術研究重点実験室, 杭州,310003)
資料名： Zhonghua Chuanranbing Zazhi  (Zhonghua Chuanranbing Zazhi)
巻： 36  号： 5  ページ： 264-269  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2333A  ISSN： 1000-6680  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:2016年の杭州地区の重症手足口病(hand,foot,andmouthdisease,HFMD)の腸管ウイルス(enterovirus,EV)の病原型構成を了解する。重症HFMD実験室診断における脳脊髄液検査の応用価値を検討し、重症HFMD実験室検査のキー指標を求める。方法:杭州市児童病院の2016年3月から7月までの288例の臨床診断を重症HFMD入院患児とし、上述の患児に咽頭スワブを採集し、EV核酸のリアルタイム蛍光定量逆転写(reversetranscription,RT)-PCRを行った。エンテロウイルス71型(EV-A71)とコクサッキーウイルスA群16(coxsackievirusA16)を,血液と髄液から同時に採取した。CV-A16)免疫グロブリンM(immunoglobulinM、IgM)抗体と脳脊髄液のルーチン、生化学検査。正規分布の計量資料はt検定を採用し、非正規分布の計量資料はMann-WhitneyU検定を用い、計数資料はχ2検定を採用した。結果:288例の患者のEV核酸総陽性率は83.7%(241/288)で、そのうちEV-A71陽性率は55.2%(159/288)、CV-A16は4.9%(14/288)で、その他の型EVは23であった。6%(68/288)。CV-A6は29.4%(20/68),CV-A4は16.2%(11/68),CV-A10は10.3%(7/68)であった。EV-A71とCV-A16のIgM抗体の総陽性率は98.3%(283/288)であり,EV核酸の総陽性率は83.7%(241/288)であった。両群の総陽性率には有意差があった(χ2=37.289,P=0.000)。EV-A71群の脳脊髄液有核細胞計数とCV-A16群、その他の型EV群を比較すると、いずれも統計学的有意差があった(Z値はそれぞれ-4.472と-9.991、いずれもP<0.05)。EV-A71群の髄液有核細胞計数陽性率とCV-A16群、その他の型EV群を比較すると、統計学的有意差があった(χ2値はそれぞれ43.857と133.078、いずれもP<0.05)。EV-A71群の脳脊髄液のタンパク質レベルはCV-A16群、その他の型のEV群と比べ、いずれも統計学的有意差があった(Z値はそれぞれ-3.151と-5.255、いずれもP<0.05)。EV-A71群の脳脊髄液のタンパク質レベル>400mg/Lの比例は、CV-A16群とその他の型EV群と比べ、いずれも統計学的有意差があった(χ2値はそれぞれ4.956と11.795、いずれもP<0.05)。脳脊髄液のEV-A71IgM抗体陽性群と陰性群患児の脳脊髄液有核細胞計数と陽性率に統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。両群の脳脊髄液のタンパク質濃度及び増加例数を比較すると、いずれも統計学的有意差があった(いずれもP<0.05)。両群の脳脊髄液の乳酸脱水素酵素の濃度に統計学的有意差があった(Z=-3.757,P=0.000)。血清と脳脊髄液のEV-A71IgM抗体は良い相関性があった(r=0.600,P<0.05)。【結語】2016年のEV-A71は,HFMDの最も主要な病原体であり,CV-A6,CV-A4などの他の型のEV重症症例は,2014および2015年より多かった。脳脊髄液の常規及び脳脊髄液のIgM抗体の測定は重症HFMD実験室の肝心な指標になる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  *髄液 ,  病院 ,  統計学 ,  生化学的分析 ,  血清 ,  免疫グロブリンM ,  核酸 ,  正規分布 ,  病原体 ,  抗体
準シソーラス用語： 有核細胞 ,  有意差 ,  陽性率 ,  *重症 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 杭州 ,  地区 ,  重症 ,  手足口病 ,  流行 ,  脳脊髄液 ,  分析