文献

J-GLOBAL ID：201802287042295296   整理番号：18A1002097

RNA-seqに基づく転写解析はApostichopus japonicusにおける熱ストレス下の動的遺伝子発現プロファイルと免疫関連調節を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

RNA-seq based transcriptional analysis reveals dynamic genes expression profiles and immune-associated regulation under heat stress in Apostichopus japonicus

著者 (3件)： Xu Dongxue (College of Marine Science and Engineering, Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, China) ,  Zhou Shun (College of Marine Science and Engineering, Qingdao Agricultural University, Qingdao 266109, China) ,  Sun Lina (Key Laboratory of Marine Ecology and Environmental Sciences, Institute of Oceanology, Chinese Academy of Sciences, Qingdao 266071, China)
資料名： Fish & Shellfish Immunology  (Fish & Shellfish Immunology)
巻： 78  ページ： 169-176  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1617A  ISSN： 1050-4648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,RNA-seq技術を適用することにより,連続熱ストレス(6時間,48時間および192時間)下でApostichopus japonicusにおける遺伝子発現プロファイルを調べた。全部で676,1010および1083の差次的に発現した遺伝子を3つの熱ストレス群で検出し,それは様々な生物学的プロセスの複雑な調節を示唆した。次に,ナマコにおけるHS下の免疫系の変化に焦点を合わせた。重要な免疫関連遺伝子は熱ストレス応答に関与し,6つのグループに分類された:熱ショック蛋白質,トランスフェリンスーパーファミリーメンバー,エフェクタ遺伝子,プロテアーゼ,補体システム,およびパターン認識受容体とシグナル伝達。さらに,免疫関連遺伝子のmRNA発現をリアルタイムPCRにより検証した。著者らの結果は,この種における免疫学的戦略が,環境における急激な高温上昇を抑制するために開発されたことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ペプチド結合ヒドロラーゼ ,  リアルタイムPCR法 ,  ナマコ ,  *遺伝子 ,  *暑熱ストレス ,  熱ショックタンパク質 ,  補体 ,  高温 ,  *マナマコ ,  エフェクタ
準シソーラス用語： mRNA発現 ,  パターン認識受容体 ,  免疫系 ,  *遺伝子発現プロファイリング ,  *RNA-seq , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Apostichopus japonicus ,  熱ストレス ,  異なる発現遺伝子 ,  免疫関連遺伝子

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (8件)： RNA-seq ,  転写 ,  解析 ,  Apostichopus ,  熱ストレス ,  遺伝子発現プロファイル ,  免疫 ,  調節