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J-GLOBAL ID:201802287045371411   整理番号:18A0790274

樹状細胞におけるToll様受容体3シグナルは癌免疫療法を有益にする【JST・京大機械翻訳】

Toll-Like Receptor 3 Signal in Dendritic Cells Benefits Cancer Immunotherapy
著者 (4件):
資料名:
巻:ページ: 1897  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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パターン認識受容体(PRRs)は自然免疫系において重要な役割を果たし,微生物感染に対する宿主防御に寄与する。PRR仲介抗微生物シグナルは,強力なI型IFN/サイトカイン産生を提供し,炎症を誘発し,それにより腫瘍進行と自己免疫疾患に影響を及ぼす。PRRsの中で,エンドソーム様受容体3(TLR3)のシグナル伝達経路のみが全身性炎症を誘導せず,樹状細胞による抗原特異的CD8+T細胞の交差プライミングを仲介することを示す証拠が蓄積されている。腫瘍関連抗原(TAAs)と共に新たに開発されたTLR3特異的リガンドARNAXによる治療は,腫瘍特異的細胞傷害性Tリンパ球を誘導し,Th1型抗腫瘍免疫を確立する腫瘍微小環境を調節し,マウス腫瘍モデルにおいて炎症なしに腫瘍退縮を誘導する。ARNAX/TAAとPD-1/PD-L1遮断を用いた併用療法は,抗腫瘍反応を強力に増強し,抗PD-1/PD-L1耐性を克服する。本レビューでは,抗腫瘍免疫におけるTLR3仲介シグナル伝達と癌免疫療法への応用について議論する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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