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J-GLOBAL ID:201802287049983593   整理番号:18A0745512

超音波検査における検査室の照度と疲労感に関する調査

Research on Subjective Fatigue of Sonographers and Illumination in the Laboratory
著者 (2件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 84-88  発行年: 2018年04月15日 
JST資料番号: S0258A  ISSN: 0549-4974  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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超音波検査は暗い部屋で被検者にプローブをあて,ディスプレイを注視して検査を行うため,眼の疲労感や腕・肩の疲労感が問題となっている。そこで超音波検査室の明るさと検査者の疲労感について調査した。超音波検査室5施設を対象に,検査室照度,超音波装置ディスプレイ照度と輝度を測定した。疲労感の測定は超音波検査に従事する29名に自覚症しらべ及び視力検査を行った。検査室の照度は0.05~50lxと明るさに差が認められた。2施設で照明を消した状態で,3施設でダウンライトを使用して検査を行っていた。身体的疲労感と目の疲労感は朝から夕にかけて訴えが高くなることから超音波検査作業が目の疲労感を生じさせていると考えられた。また検査室を暗くしている施設で目の疲労感は有意に増大していた。調査結果から超音波検査の照明の基準を明確にし,超音波検査者の疲労感の軽減に対策する必要があることが明らかとなった。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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人間機械系  ,  非破壊試験  ,  照明一般・理論 
引用文献 (7件):
  • 1)Murphy C and Russo A: An updated on ergonomic issues in Sonography, Report of Employee Health and Safety Service, Healthcare Benefit Trust, 2000.
  • 2)Ransom E: The Causes of Musculoskeletal Injury amongst Sonographers in the UK, Society of Radiographers, 2002
  • 3)(一社)日本超音波医学会機器及び安全に関する委員会:超音波検査者が安全・快適で健康に働くための提言(第2版), 2014
  • 4)厚生労働省:VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン, Retrieved June 25, 2013, available from http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/04/h0405-4.html
  • 5)日本産業衛生学会産業疲労研究会:自覚症しらべの使い方, Retrieved June 25, 2013, available from http://square.umin.ac.jp/of/
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