文献
J-GLOBAL ID:201802287073194999   整理番号:18A0349406

放射線誘発DNAフラグメンテーションに及ぼすよう素供給の影響【Powered by NICT】

Influence of iodine supply on the radiation-induced DNA-fragmentation
著者 (7件):
資料名:
巻: 166  号: P1  ページ: 157-161  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0031B  ISSN: 0265-931X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
甲状腺細胞に対する放射線に対して安定よう化物の保護効果を検討した。安定ヨウ素の生理学的効果は,根:安定ヨウ素は,放射性ヨウ素の減少した甲状腺の取込を促進する。細胞におけるDNA損傷を防止する安定ヨウ素の固有効果に焦点を当てた。この固有効果を調べるために甲状腺細胞(FRTL 5)は0.01Gy,400Gyのエネルギー用量を適用した線形加速器(LINAC)の使用と種々の活性濃度~131I(0.1 50MBq/ml24h)のインキュベーションにより照射した。外部照射前の細胞への安定よう素(NaI)を添加し,安定ヨウ素(1, 5, 15 μg/ml)の濃度の影響を調べた。甲状腺細胞は電離放射線に特有とよう素依存反応を持つかどうかを明らかにするために,NISないケラチン細胞(HaCaT)を同じ方法で曝露した。細胞反応の指標として,DNA断片化の程度を決定した(Roche,マンハイム,ドイツ)。両細胞型はカンプトテシンで証明されたようにアポトーシスの異なる能力を示した。照射(「負の制御」)「冷え」よう素から115μg/mlまでの添加は,両細胞型で応答を変化させなかった。もっともらしく,両細胞型の放射線感受性は放射線量の増加と共に著しく増加したが,照射効果は減少するヨウ素はあらかじめ甲状腺細胞に添加した。冷ヨウ素の添加後の甲状腺細胞におけるDNA損傷は2 3倍減少した。皮膚細胞が寒冷ヨウ素の存在に依存して放射線感受性の有意な変化を示さなかった。素よう素はラジカルスカベンジャーとして作用し,従って細胞毒性ラジカルの形成により引き起こされた二次放射線損傷を著しく減少させる。ヨウ素のこの固有の放射線防護効果はNIS細胞でのみ見られた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境の汚染及び防止 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る