文献
J-GLOBAL ID:201802287098775163   整理番号:18A0623561

微細藻類抽出物からの前進性グリコシル化終末産物形成の阻害剤のスクリーニングと同定【Powered by NICT】

Screening and identification of inhibitors of advanced glycation endproduct formation from microalgal extracts
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 1683-1691  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高度糖化最終産物(AGEs)の形成と蓄積は,多くの慢性疾患の病因に関与している,加齢,アルツハイマー~病,糖尿病および糖尿病性合併症である。本研究では,in vitroモデルを用いてAGEsの形成に及ぼす九種類の微細藻類からの抽出物の阻害効果を調べ,微細藻類の重要な抗糖化成分を同定することを目的とした。模擬生理的条件下とBSA グルコースモデルは全AGE形成に対する阻害効果を評価した。BSA MGOモデルはジカルボニル誘導AGE形成に対する阻害活性を研究した。以上の結果は,水性アセトン抽出物は他の抽出物(酢酸エチル及びジクロロメタン)よりも強い抗グリコシル化活性を示し,海洋微細藻類抽出物は一般的に淡水よりも有効であることを示した。濃度0.5mg mL~( 1)で使用したときそれらの阻害率は>60%から90%の範囲であった。HPLC-DADおよびUPLC-Q-TOF-MS~E分析は,フコキサンチンは,観察された抗グリコシル化活性に寄与する主成分であることが分かった。更なる分析は,フコキサンチン含有量との間に高度に有意な正の相関(R~2>0.95)と水性アセトン抽出物の抗グリコシル化活性を確立した。これはフコキサンチンの抗グリコシル化活性について初めて報告した。本研究の知見は,のみならずAGE形成の有望な阻害剤を同定したが,AGEに関連した健康リスクを減らすために機能性食品添加剤および医薬品として開発される大きな可能性を有するこのフィトケミカルの貴重な天然源を同定した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価 

前のページに戻る