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J-GLOBAL ID：201802287135290669   整理番号：18A1722118

高い静水圧と岩相圧力での加熱に対する頁岩と石炭の比表面積とミクロおよびメソポア特性の応答【JST・京大機械翻訳】

Responses of specific surface area and micro- and mesopore characteristics of shale and coal to heating at elevated hydrostatic and lithostatic pressures

著者 (7件)： Mastalerz M. (Indiana Geological and Water Survey, Indiana University, 611 N. Walnut Grove Ave., Bloomington, IN 47405, USA) ,  Mastalerz M. (Department of Earth and Atmospheric Sciences, Indiana University, 1001 E. 10th St., Bloomington, IN 47405-1405, USA) ,  Wei L. (School of Energy resource, China University of Geosciences (Beijing), Beijing 100083, China) ,  Wei L. (Key laboratory of marine reservoir evolution and hydrocarbon enrichment mechanism, Ministry of Education, Beijing 100083, China) ,  Drobniak A. (Indiana Geological and Water Survey, Indiana University, 611 N. Walnut Grove Ave., Bloomington, IN 47405, USA) ,  Schimmelmann A. (Department of Earth and Atmospheric Sciences, Indiana University, 1001 E. 10th St., Bloomington, IN 47405-1405, USA) ,  Schieber J. (Department of Earth and Atmospheric Sciences, Indiana University, 1001 E. 10th St., Bloomington, IN 47405-1405, USA)
資料名： International Journal of Coal Geology  (International Journal of Coal Geology)
巻： 197  ページ： 20-30  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0608B  ISSN： 0166-5162  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケロジェンタイプIIを含む低熟成度のNew Alb任意の Shale(中期と上部デボン紀から下部ミシシッピ)とMowry頁岩(後期白亜紀)の試料を,密閉ガラスと金セルにおいて60,100,200°Cに加熱し,空隙率と熱熟成度に及ぼす温度と圧力の影響を調べた。さらに,水圧プレスにおいて,100MPaと100°Cで6か月間,静水圧実験を行った。低圧ガス吸着と走査電子顕微鏡(SEM)を用いて,実験前後の試料のポロシメトリー特性を調べた。周囲温度から200°Cへの増加は全ての試料に対してランダムビトリニット反射率(R_o)の増加を引き起こし,Mowry Shaleは0.57%から0.65%への最大増加を示し,Wilcox Coalは0.39%から0.41%への最小増加を示した。Mowry ShaleとNew Alb任意の Shaleに対して,比表面積は温度上昇と共にいかなる顕著な方法でも変化しなかった。Mowry Shaleに対する比表面積値は2.0~3.2m~2/gの範囲であり,新しいAlball Shaleに対して13.7~15.6m~2/gの範囲であった。頁岩に対するBarett-Joyner-Halenda(BJH)比メソ細孔容積と平均メソ細孔サイズの差も小さかった。元の試料の値を考慮して,これらの小さな違いは,温度効果よりもむしろ試料の内部不均一性に関連することを提案した。Wilcox Coalにおける温度関連変化はより明確であった。特に,BET表面積の著しい減少,60°Cでの4.9m~2/gから200°Cでの1.5m~2/g,およびBJHメソ細孔容積と平均メソ細孔サイズの両方の減少があった。Wilcox Coal試料は両方の頁岩と比較して大きなミクロ細孔表面積(110~148m~2/g)を有し,それは10m~2/g以下の微細孔表面積を有していた。Wilcox Coalは60°Cと200°Cの間のミクロ細孔容積の低下を示したが,温度によるミクロ細孔容積の明確なまたは規則的な変化は他の2つの試料では記録されなかった。持続的な静水圧は,周囲から300MPaまで6~12か月間増加し,ビトリニット反射率値におけるわずかな変化をもたらした。Brunauer-Emmett-Teller(BET)比表面積,ミクロ細孔表面積および体積の小さな違いは,圧力処理よりもむしろ内部試料不均一性に関連している可能性がある。温度効果と同様に,Wilcox Coal試料は頁岩と比較してより顕著な変化を経験した。頁岩に関するSEM観察は,元の試料と処理した試料の間隙率に関連した変化を明らかにしなかった。100MPaと100°Cでの静水圧条件に対する顕著な変化は記録されなかった。等方性静水圧または静水圧の上昇は,頁岩の細孔構造および細孔径分布に大きく影響しないが,低ランク石炭のミクロ細孔およびメソ細孔特性において,いくつかの修正を行うことができると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *頁岩 ,  *石炭 ,  空隙率 ,  不均一性 ,  細孔構造 ,  *比表面積 ,  細孔径分布 ,  多孔性 ,  ガラス ,  走査電子顕微鏡 ,  温度依存性 ,  *静水圧 ,  細孔
準シソーラス用語： 走査電子顕微鏡法 ,  細孔容積 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： シェール ,  石炭 ,  熱成熟度 ,  多孔性 ,  温度 ,  圧力

分類 (1件)： 石炭鉱床  (DE09060O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 静水圧 ,  岩相 ,  頁岩 ,  石炭 ,  比表面積 ,  メソポア ,  応答