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J-GLOBAL ID:201802287147120196   整理番号:18A0341834

ソウギョ(Ctenopharyngodon idella)における重複した線維芽細胞成長因子1遺伝子の比較発現と調節【Powered by NICT】

Comparative expression and regulation of duplicated fibroblast growth factor 1 genes in grass carp (Ctenopharyngodon idella)
著者 (6件):
資料名:
巻: 240  ページ: 61-68  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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線維芽細胞成長因子1(Fgf1)は脊椎動物における細胞成長,増殖および分化の調節に関与する分裂促進因子として知られている。ここでは,ソウギョ(Ctenopharyngodon idella)における二fgf1遺伝子の単離と特性化を報告した。ソウギョfgf1aとfgf1b c DNAは高度に分岐した,50%の比較的低いアミノ酸配列同一性,おそらく魚類特異的遺伝子重複によるを共有した。fgf1aとfgf1b mRNAは,接合子で検出され,胚発生を通して発現していた。fgf1aとfgf1b m RNAは主に12hpfで脊索で検出可能であった。24hpfで,fgf1a mRNAは主に腸と体節で発現したが,fgf1b転写物は脊索で持続し,尾芽で検出された。36hpfでは,両fgf1aとfgf1b転写物は,脳,体節と尾芽で検出された。さらに,fgf1a mRNAは卵黄嚢の基部で検出されたが,fgf1b mRNAは胸鰭で発現させた。成魚では,重複fgf1aとfgf1b mRNAは多くの組織に分布していた。飢餓の2 6日後,両fgf1aとfgf1b mRNAは筋肉及び肝臓でアップレギュレートされた。脳において,fgf1a mRNAは上方制御されたが,fgf1b mRNAは6日で有意に下方制御された。fgf1aとfgf1b m RNAの両方のレベルとも有意にヒト成長ホルモン(hGH)の10または50投与後の脳と筋肉中の低下したが,それらのmRNAレベルは肝臓で有意差はなかった。これらの結果は,重複fgf1sはソウギョの発生において重要であるが発散的役割を果たす可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  魚類  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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