抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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[目的]キュウリの分子遺伝地図を構築し、キュウリの若果の白色皮色を制御するQTLを初歩的に定位する。[方法]2つの交雑組合せQ16×Q8およびQ16×Q24および6世代の遺伝的集団を,異なる色の3つのキュウリ生殖質Q8,Q16およびQ24を親材料として用いて,それぞれ2つの交雑組合せQ16×Q8およびQ16×Q24および6世代の雑種を,それぞれ調製した。色差計と目視法を用いて、キュウリの若果皮色を観察し、2つの組合せ親を用いて、多型プライマーの選別を行い、さらに、遺伝地図の構築と果実白色皮色のQTLマッピングを行った。[結果]121対のSSRプライマーはQ16×Q8親間で多型を示し,多型プライマーの比率は12.2%であり,SSRプライマーはQ16×Q24親間で多型を示し,多型プライマーの比率は12.7%であった。Q16×Q8組合せの遺伝地図において,7つの連鎖群を含み,74のSSRマーカーでカバーされたゲノムの全長は2400.73cMであった。Q16×Q24組合せの遺伝地図において、7つの連鎖群を含み、76のSSRマーカーがカバーするゲノムの全長は16623.37cMであった。構築した連鎖図に基づき、キュウリの若果白色皮色のQTLに対して初歩的な定位研究を行い、Q16×Q8組合せの7つの連鎖群の中に2つのQTL部位を共局在し、それぞれ第1と第3染色体に位置し、第1染色体上の遺伝子座は9.276%の表現型変異を解釈した。第3染色体上の遺伝子座は50.622%の表現型変異を説明できる。Q16×Q24組合せの7つの連鎖群の上、1つのQTL部位を共局在し、第3染色体に位置し、68.976%の表現型変異を解釈できた。[結論]Q16×Q8とQ16×Q24の2つの交雑組合せから、3つのコントロールキュウリの柔らかい果皮色のQTL部位を検出した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】