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J-GLOBAL ID：201802287196095284   整理番号：18A1430376

螺旋巻きパーベーパレーションモジュールを用いたFCCガソリンの脱硫:異なるタイプの硫黄含有種の除去【JST・京大機械翻訳】

Desulfurization of FCC gasoline by using spiral wound pervaporation module: Removal of different types of sulfur containing species

著者 (3件)： Jain Manish (Department of Applied Chemistry, Delhi Technological University, New Delhi, 110042, India) ,  Jain Manish (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi, 110016, India) ,  Gupta Sharad Kumar (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi, 110016, India)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 136  ページ： 105-118  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去10年間に,パーベーパレーションはFCC(流動化触媒分解)ガソリンの脱硫のための有望な新しいプロセスとして認識されてきた。本研究では,螺旋状創傷パーベーパレーションモジュールによる異なるタイプの硫黄含有種の除去を比較した。これに対して,溶質として2-メチルチオフェン,1-ブタンチオール及び硫化ジエチルを,溶媒としてn-ヘプタンを含む異なる二成分系をモデルガソリンとして選択した。n-ヘプタン/チオフェン系に関する著者らの以前の研究で報告された結果も解析に含めた。種々の操作条件でPDMS/PI(ポリジメチルシロキサン/ポリイミド)複合膜を有する螺旋状創傷モジュールについて実験を行った。次に,適切な数学モデルを用いてモジュール性能を理論的に予測した。いくつかの実験結果を用いて異なる硫黄含有化合物の膜輸送パラメータを予測し,残りの実験結果を用いて数学モデルを検証した。モデル予測と実験結果の比較により,数学モデルを検証し,報告した数学モデルは,他の硫黄含有化合物だけでなく,より高い分子量のチオフェンを除去するための螺旋状の巻き換えモジュールの設計に適用できることを示唆した。提示した結果は,PDMS/PI膜がすべての3つの硫黄含有化合物に対して選択的であることを示した。しかし,パーベーパレーション過程は,低分子量チオフェンの除去により適していることが分かった。さらに結果は,硫黄除去のための最適運転条件が,ガソリン中に存在する硫黄含有化合物の存在する官能基と分子量に依存する可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 分子量 ,  接触分解 ,  流動化 ,  数学モデル ,  *パーベーパレーション ,  *脱硫 ,  溶質 ,  硫黄化合物 ,  二成分系 ,  モデル ,  *ガソリン ,  *硫黄 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 官能基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ガソリンの脱硫 ,  パーベーパレーション ,  螺旋巻きモジュール

分類 (2件)： 精製プロセス  (YF02050E) ,  変性プロセス  (YF02040T)

物質索引 (2件)： チオフェン ,  2-メチルチオフェン

タイトルに関連する用語 (7件)： 螺旋巻き ,  パーベーパレーション ,  モジュール ,  FCCガソリン ,  脱硫 ,  タイプ ,  硫黄