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J-GLOBAL ID:201802287267338378   整理番号:18A0276274

地震ノイズ(Campo Imperatore,イタリア中央部)の方向性増幅への構造規制【Powered by NICT】

Structural control on the directional amplification of seismic noise (Campo Imperatore, central Italy)
著者 (8件):
資料名:
巻: 471  ページ: 10-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0688A  ISSN: 0012-821X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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断層を横切って伝搬する地震信号は,断層帯の内部構造に関する情報をもたらす可能性がある。VadoジCorno断層(Campo Imperatore,イタリア中央部)を横断する地震雑音(すなわち,自然または人為的擾乱により発生した周囲振動)の増幅を評価した。断層帯は2009年のラクイラ地震系列中の活性化された正断層の発掘されたアナログと考えられている。下盤ブロックの詳細な構造地質調査は,断層帯は,高度に異方性であり,支配的なWNW-ESE走向断層と破砕の複雑なネットワークによって影響されることを明らかにした。平均断層走向に垂直な~500m長さのトランセクトに沿った地震ノイズ携帯地震計を測定した。地震信号は,水平/鉛直スペクトル比を計算し,波動場偏光解析を処理した。地震波の水平成分のNNE-SSW(すなわち,破砕ネットワークの平均走向に垂直)増幅への支配的なNE-SWを見出した。地震誘起地盤運動の数値シミュレーションは,分極と波の振幅を制御する上での地形の役割を除外した。,断層に垂直な方向で観測された高い地震波ノイズ振幅は測定された破壊ネットワークと岩盤の剛性異方性に関連していた。これらの観察は,断層帯内の破壊ネットワークの支配的方向を推定するための,迅速で安価な,環境地震ノイズの測定を用いた新しい展望を開いた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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地殻・上部マントルの構造・組成  ,  地震活動 

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