文献
J-GLOBAL ID:201802287268347740   整理番号:18A1306391

歯科応用のための抗菌性銅含有チタン合金のin vitroおよびin vivo研究【JST・京大機械翻訳】

In vitro and in vivo studies of anti-bacterial copper-bearing titanium alloy for dental application
著者 (10件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1112-1126  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0009C  ISSN: 0109-5641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しい銅含有チタン合金(Ti-Cu)を,細菌の成長を効率的に抑制し,生物膜形成を無視することが期待される歯科応用のために作製した。本研究の目的は,in vitroでのTi-Cu合金の抗菌活性と生物膜阻害の両方と,in vivoでの周囲炎の初期段階におけるTi-Cuインプラントの抗菌効果を調査することであった。黄色ぶどう球菌と大腸菌を選択して,Ti-Cu合金とTiの抗菌活性を評価した。定量的抗菌試験,生物膜観察および細菌形態学的検査から,抗菌率,付着細菌および発生生物膜を研究した。電気化学試験を用いて,Ti-Cu合金の腐食特性を調べた。さらに,TiおよびTi-Cu歯科インプラントの両方を作製し,次に,結紮感染治療によりビーグル犬の下顎小臼歯部位に3か月間移植した。インプラント組織標本を,X線撮影分析,マイクロCT評価および組織学的検査のために調製した。Ti-Cu合金は,細胞膜と細胞壁の損傷により付着細菌を効率的に殺し,生物膜形成を強く阻害することが分かった。しかし,Ti-Cu合金はTiと同様の優れた耐食性を有していた。さらに,Ti-Cu歯科インプラントは細菌感染に起因する骨吸収を阻害し,骨形成を増強する優れた能力を示した。Ti-Cu合金はin vitroでの生物膜形成を強く阻害し,in vivoで歯科インプラントに関連する細菌感染を防止し,優れた抗菌活性を有する歯科インプラントへの応用に対して大きな可能性を有し,周囲炎により誘導された骨吸収に対してプラスの効果をもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  歯科材料 

前のページに戻る